へんこつ日誌

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2016年06月17日(金) [長年日記]

§1 仲人さん孝行

普段は特養の施設に入所している僕たちの仲人さん、退屈にしているようなので時々陣中見舞いに行くのですが、暖かくなったらどこか美味いもんでも食べにいこかと約束をしていたのです。

足が悪くて普段から車いすの生活なので、少し不安もあったのですが、おみさんが覚悟を決めてしっかりサポートしてくれたおかげで実現しました。三ヶ月ほど前に下見に行った亀岡市の馬堀駅前にある牛楽というステーキハウスに行ってきました。

仲人さんは遠い親戚、叔父の嫁さんのお姉さん。僕は小さいことからおばちゃんと呼んでいたし、良く遊びにも行ってたのです。もうじき御年90才、歩けないけど口は達者です(笑)

「おばちゃん、何が食べたい? どっか和食でも行くか?」というと、「肉」とにっこり。元気な年よりは肉がお好きと良く聞くような気がするのですが、足が悪いだけで他は元気ですからね。

と言うわけで第一の目標は「肉」、そして能勢の妙見山の近くの美味しいものを探しに出かけました。

馬堀の牛楽さんは亀岡牛の専門店。一人前のひれステーキを8割方平らげて、デザートのケーキも食べてましたから、食欲は十分ですね。心配しなくても長生きしそうだわ(笑)

さてさて、能勢の美味しいものとは何ぞやととりあえず妙見山の入口まで行ってみたものの、お店も何にも無くて以前来た時は無料だった駐車場が有料になっておりました。

おばちゃんの記憶とネットで調べた情報を総合したところ、丁稚ようかんが買いたかったと判明。しかも「くれべ」というお店の丁稚ようかんです。グーグルマップで調べながら目的地に無事到着。今の時期は「夏の丁稚ようかん」になっていて、水ようかんみたいな丁稚ようかんでした。夏以外のバージョンも欲しかったなぁ。

お肉も食べて丁稚ようかんもお土産に買えて、本日の小旅行は大成功を収めました。お迎えに行った施設までお送りして、また次回までと分かれました。別れ際「またお願いします」と言ってたのがちょっと寂しそうでした。いつまで連れて出られるかなぁ?また行けたら生きましょう。

お疲れ様でした。