へんこつ日誌

Oral_Top_Anchor
トップ «前の日記(2006年05月20日(土)) 最新 次の日記(2006年05月22日(月))»
RSS feed


ここから本文

2006年05月21日(日) [長年日記]

§1 病院の個室と差額料

今まで大阪医大でしか経験がなかったのだが今回済生会に入院してみていろんな違いがあるのだと言うことがよく解りました。今回入った個室は個室の中でも一番差額料の安い個室です。それでもまともに支払うと1日8400円がかかります。大阪医大の場合は一番安い個室は差額料が6300円ですからここで既に2100円の差が出来てしまいます。

部屋の広さなどはさほど変わらないけれど建築年数からいくと済生会の方が随分新しい。なのにどういうワケか洗面所にお湯が出ない。タオル掛けぐらい欲しいがそれもないし鏡もない。それにタンスのような引き出しばかりの衣類入れが有るけれどロッカーのようにハンガーを掛けられるモノがない。冷蔵庫は自由に使えるが電話がテレビと連動していてテレビ視聴カードが切れたら電話も使えない。かかってくるのは無料なんだからなんか間違ってますよね。

設備の面ではそんなところですが、今日驚いたのは成ちゃんの体拭きの時でした。バケツに入ったお湯を持ってきてこれ置いておきますのでといってサッサと看護師さんは出て行かれました。大阪医大ではアツアツのおしぼりを数本持ってきて着替えも一緒に全て看護師さんがしてくれていたのでちょっとビックリしました。

普通に寝ているだけならそれでも良いのかも知れませんが点滴のルートが入ったり酸素マスクをしている患者を家族だけに任せて良いモノかどうかちょっと気になりました。待遇と差額料がどうも比例してない感じがして戸惑ってしまいます。病院としての考え方なのか京都と大阪の違いなのかいったい何の差かな?

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
§1 godgod (2006年05月22日(月) 20:00)

なるちゃん退院明日とのこと,よかったですね。病院によっての待遇。。ほんとに違いますね。うちの子供も付き添いなしでは入院すら受けてもらえないかもですが,下の子供が入院のときは親はほんとに楽でした。昼は実習で病院きている看護学生さんに面倒みてもらい,夜は寝付くと親は帰宅。上の子だとそうはいかない!身体も言えば一緒に拭いてもらえましたが,点滴やらいろいろくっついているから着替えも私ひとりではさせららないし。。。。会計の明細には看護料しっかりしっかり入っていますものね。医療的なことはできないから当然としても,その他のことはほとんど付き添いの親がやってるのに,まからないものかとずいぶん思いました。

§2 NOB (2006年05月23日(火) 01:11)

なんとか一週間で済みましたね。良かったです。個室の差額料ですが成ちゃんが100日以上入院したときは1日10000円の差額料を支払いました。がその後になって感染症の場合は差額料が免除になると決まったそうです。成ちゃんの入院は90%以上が感染症の治療でした。差額料は保険適用外なのでどこからも戻ってこないのが痛いですね。