へんこつ日誌

§1 粕汁

先日買ってきた大吟醸の酒粕を使って粕汁を作ってくれました。家に帰って部屋に入ると粕汁の香りが漂ってました。この時期にぴったりの食べ物ですね。香りよくて暖まるから言うこと無し(笑)

我が家の伝統は具が細かいのです。おみさんは具がゴロゴロしている家系です。おみさんはその辺を美味く折衷して作ってくれています。粕汁はたくさん作って明日も食べるというのはどちらの家系も同じようです(笑)

昔の粕汁は安物の酒粕を使って居たので作りたては酒のにおいがきつすぎてちょっと苦手だったのを覚えてます。明くる日の方が美味しくて二日目の粕汁が大好きでした(笑)

いまは良い酒粕が手に入るので、美味しい粕汁が最初から頂けます。たぶん時代もあるのだと思いますが、こんな美味しい粕汁を親父やお袋にも食べさせてやりたかったなぁなどとふと頭をよぎりました。(^^;

食事の後は酒のケーキをデザートに頂きました。粕汁を頂いた後でしたがお酒の香りがちゃんと分かってしっとりと美味しいケーキでした。