へんこつ日誌

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2012年04月29日(日)昭和の日 [長年日記]

§1 天王山の再生

地肌をあらわにした天王山の斜面

天下分け目の天王山で知られる大山崎町の天王山ですが、その所有は個人が分筆して持っているというのが実情で、その管理に一貫性が無く放置状態になっている箇所が多く見られます。そんな中でも最大の問題は、竹藪が頂上を目指してどんどん浸食してきている事です。山が竹で覆われたらその山は死ぬとも言われていたりします。

竹藪を切り開いてブナやクヌギなどの広葉樹を植樹することで山の再生を図ろうという事業があちこちボランティアベースで行われていますが、そんななか、重機を使って大規模な竹藪の伐開が行われました。我が家からよく見えるので天王山の南斜面ですね。

切り取った竹で柵を作って土留めにしています。多分植樹もしているのでしょうが、写真では確認がしにくいですね。これが成功して、竹じゃない樹木が育ったら、再び美しい天王山が見られることでしょう。外の地域はどうなっているのかな。まだまだ竹が生い茂っている斜面が多く見られます。