へんこつ日誌

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2006年02月17日(金) [長年日記]

§1 携帯電話の電池

僕のもおみさんのもバッテリーの持ちが悪くなってきているので、新品を購入して取り替えてみた。おみさんの感想はまだ聞いてないが、僕の方はイマイチ様子が変だ。

新品はどのくらいの充電率で出荷されているのか分からないが、取り替えて直ぐに充電器に乗せてみたらごく短時間で充電が終わってしまった。ほぼ満充電で出荷されていたのかと思って使っていたらごく短時間でバッテリーの残量が減ってきた。どうやら電池の性能が出ていない。

リチウムイオンバッテリーにはメモリ効果は無いはずなのだが徐々に寿命が短くなってくる。コレは内部に搭載されているマイクロコンピューターが充電と放電のパターンを記録してしまったために起こる現象のようだ、従って日頃のパターンを打ち破って充電と放電の特性を変えてやる必要がある。

どちらにしても過充電と過放電は禁物なので充電器で満充電した後しっかり携帯電話の使用だけで放電させることが大事である。間違っても電球やモーターなどの消費器具を使ってはならない。

充電の警告が出て自動で電話が切れるが再び電源を入れて警告が出るのを確認する、また自動で切れるが再び電源を入れると言う動作を数回実施して完全に放電することを促す。その後充電したら初回より長持ちした。コレを数回繰り返すと本題の性能が発揮されてくるらしい。

それなら古い方の電池もそうしてやれば元に戻るかというと、大体500回の充放電が電池の寿命らしいのでほぼ2年ぐらいが目安だと思われる。果たして今回購入したバッテリーが本来の性能を発揮するのかどうか、試してみるのも案外面倒だ(^^;