へんこつ日誌

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2006年02月10日(金) [長年日記]

§1 初午

行ってきた。

2月最初の午の日と言うより節分後最初の午の日を初午というらしい。伊勢神宮から神が伏見稲荷大社に移った日という事だそうです。神さんが来たのでこの日にお参りに行ってあやかろうと言うことなのでしょうか。大勢の参拝客で賑わっておりました。

JR稲荷駅を降りたら正面が稲荷大社の正面になって大鳥居があります。僕たちは車で行ったのですが、稲荷大社の前を走る筋違橋通りは大変な混雑です。稲荷大社の中に駐車場があるのですが、そこへたどりつくのには大変な時間がかかりそうなので親戚の家の近くの空き地に車を停めて歩きました。

初詣の時期ほど混んではいないのですがそれでもたくさんの人で賑わっておりました。お参りを済ませて義母に頼まれていたキツネ様の置物を一対買いました。おみさんが名物の鳥居を一目見て帰りたいというので本殿の横を通って鳥居が連なる参道の入り口まで行きました。久しぶりに来たのですがなかなか壮観です。

軒を連ねる神具店や土産物店を見ながら散策、「いなりや」と言うお店の前でキツネのおせんべいを買おうとおみさんが言い出す。ふと見ると目の前にちょうど手頃な大きさの箱入りがあったのでそれに決めようと数個手にとって店の中に入る。接客が終わったばかりのおばちゃんを見つけて「このせんべい頂戴」と声をかけると「新聞見てきたんか」と聞かれました。今朝の京都新聞の一面にちょうど紹介されていたようです。「ココのせんべいが一番美味いねん」と自慢げでした。

昼食はべつの土産屋の奥にある小さな食堂で僕はにしんそば、おみさんは稲荷うどん、それといなり寿司を一皿。美味しいけど少し味が濃いめ。いなり寿司は三角でかやくが入っているものとばかり思ってましたが俵型で中は真っ白でした。なんかちょっと残念(^^;

来年は電車で行って、ゆっくり酒でも飲みたいですね。せっかく伏見に来ているのに美味しい酒があるに決まってますから、伏見稲荷大社の入り口にある玉屋さんででも美味しいものをいただければなぁなどと考えておりました。

帰りは名神高速道路を使ってサッサと帰り義母にキツネ様の置物とお土産のおせんべいを持って行きました。途中みずは北川によって「虫養い」に草餅を買っていき、一緒に頂きました。義母は最近おみさん以外にメル友が出来て喜んでいるようです。パソコンがますます楽しくなるといいですね。