へんこつ日誌

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2001年01月03日(水) [長年日記]

§1 なんと久しぶりの更新だろう。

いつの間にか21世紀に入ってしまった。今世紀初めてのへんこつ日誌である。

暮れも押し迫った頃慌てて年賀状を作った、慌てて作ったわりにはうまくできたと自画自賛していた。なんとか29日に投函、結果から見ると関東の方まで元日に付いていたようで、ホッと胸をなで下ろす。

さて、元日の朝はやはり年賀状を見るのが楽しみである。午後になって年賀状が届いた。どれもこれも心のこもった年賀状に変わりはない。それぞれを見ながら毎年思うことがある。

ボク達の年代から考えて子どもの写真を年賀状にしている方が多いのは致し方ないことなのだが、そのほとんどが子どもだけの写真である。

年賀状を見た瞬間誰からもらった年賀状かわからない、名前を見て初めて誰かがわかる。

ボクは子どもだけの写真で年賀状を送ったことがない。親戚だけに送るような場合はそれでもかまわないかもしれないけれど、友人などに送る場合はそれではおかしいと思うのである。友人に伝えるのはボクの事と"そして家族"のことであって、ボクが知りたいのも友人本人の事と"そして家族"だからである。そこへ子どもだけの写真を送ってくるのは、見方を変えれば失礼なことである。

そうした年賀状を送ってくる人に悪気はないし、親バカがなせる業と割り切ってしまえば良いことかも知れないので、面と向かっては言えないけれど、ココを御覧の皆さんはいかが思われますでしょうか?

せめて子どもの写真の幾分の一であれ、小さくても本人の顔も見せて欲しいと思うのはボクだけでしょうか。