へんこつ日誌

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2008年12月07日(日) [長年日記]

§1 成ちゃんももうじき成人だ

年開けて最初の月が終わる頃には成ちゃんも成人だ。そのための手続きが色々出てきている。特別障害者手当の申請書が送られてきた。この手の制度は先ず申請ありきなので、こちらから申請がないと動かない。しかも、申請時点からの発生になるので、申請が遅れても遡及的に支給はされない。したがって手続きが遅れたらどの分受け取れる手当が少なくなる仕組みです。それでなくても身動きが取りにくい者に対して、手続きしろと書類だけ送りつけてくる。この辺のあり方は変わらないですね。この手続きには医師の診断書が要ります。万が一?のために身体障害と精神障害の2通の診断書を提出しろと言ってくる。多分から方でも充分なのだが、万が一障害の程度を低く判定されたら、その後ずっと少ない支給額になってしまうので出せるものは全部出しておけと言う事だそうです。無駄なことをしてますね。この診断書は1通あたり5250円するので、申請には10500円が必要になります。従前ならこの診断書量は自治体が負担してくれていたのですが、いつの間にか無くなってしまいました。もはや身体障害者手帳で全てのことが解っているはずなのに、わざわざ申請させるのはいったい何のためなのだろうかと不思議に思う。縦割りの悪いところなんでしょうねきっと。

さて、もう一つETCの割引も成人したら本人名義のETCカードにする必要があるので更新のための書類が送られてきた。僕が持っているクレジットカードの家族会員にして、家族用のクレジットカードをETCカードを昨年に用意しておいた。こちらは18才以上なら取得できるのだ。お姉ちゃんの時の教訓も有って、今回はスムーズに運びました。

年が明けて成ちゃんの誕生日が過ぎると今度は障害基礎年金の申請が待っている。こちらも申請ありきですから必ず申請が必要ですが、実際に二十歳になったときに生きていることが条件なので、誕生日が過ぎないと申請が出来ません。しかし、年金保険料の請求は間髪を入れずに届きます。二十歳になったので年金を納めなさいと督促が来るのです。無駄なのが解っているのに、免除申請と、延滞申請をしなければなりません。そのうち障害基礎年金の申請が済んで支給決定が出てから正式に免除通知が来るわけです。これもまた診断書が必要で。同じく2通で10500円が必要です。無駄な事してますよね。もう少しスマートに無駄なく決定する方法は無いのかなと思います。それでなくてもハンデがあるのに、その上にハンデを与えないでください。