へんこつ日誌

§1 花ノ木体験入所(2)

朝食の後も少しゆっくりする時間があればお利口に寝てくれるのですが、心配になったので見に行っているとやはり一人で泣いてました。少し抱っこしていると落ち着いてきてまた眠りにつきました。職員さんが「今日は眠そうですね」と、昨日薬で寝ていることが周知されてないようです。少し落ち着く時間をとってやるだけで随分お利口に過ごせるのですが、手が足りないのか泣いてるくらいでは気にもとめてもらえないのか、そういう意味では春ちゃんにとっては辛い1泊になったようです。

前回に比べれば本人の調子が随分良かったので、私たちも付きっきりにはならなくて済みました。もう少し調子が上がって本来の春ちゃんになったらへっちゃらの環境なんですが、今の調子ではまだ一人だけで預けられない印象でした。また3か月後くらいにお試しに行きましょうか。

追記：

昼食の後、「ご飯を全部食べられましたがおかずはあまり食べられませんでした」と言うことだったのですが、これも申し送りができてない証です。ご飯は全体的に半分量と考えて下さい。まだ食べられそうならご飯は半分から6割程度にしておかずが全部食べられたらいいと思いますと打ち合わせをしていたはずで、最初の食事はわざわざ分けて見せていたのですが、2日目の昼ご飯はご飯だけたくさんいただいたようです。

栄養のバランスを考えてもわかると思うのですが、なかなか自分や自分の子どもなどと同じように考えることは流れ作業の中では難しいようですね。自分が食べるにしてもご飯だけ先に全部食べることはしないでしょう。慣れてなかっただけかな？

今回は全体的に申し送りの悪さが目に付きました。交代の時に聞いてない様子がいろんな場面でうかがえました。

春ちゃんの様子を見に数回病棟へ足を運びました、前回もまったく感じませんでしたが今回もまったくニオイがしないのには驚きました。こういう施設では特にニオイの問題が取り上げられますが、それに関しては満点と言っても過言ではないでしょう。管理が行き届いているんでしょうね。

§2 何も使わなかった。

お家なら何も使わずおりこうに寝られます。慣れない場所という不安要素もあるのでこれだけではなんとも言えませんが。