へんこつ日誌

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2003年10月14日(火) [長年日記]

§1 インターネット過疎地域

ADSL24Mに変更した。Annexのバージョンが変わっているので、少しはマシかと考えてのことです。初期設定が無料になったりと好都合だったので試しに替えてみたという程度ですが。あまり期待しなかったので救われました。

何しろ電話局から一番遠い距離にあると思われ、およそ3.8kmなのでADSLは通常無理な距離。そんな中ISDN64kbpsからADSL1.5Mに替えたときはすごく早いと思った。しかし、一番調子のよい時間帯で700kbpsしか出なかったので、こんなモノかと思っていた。悪いときには320kbpsまで落ちる。メタル線の限界を感じる。

で、今回、14日に工事をしますと連絡があった。また、15日から使えます。料金は22日から発生します等と連絡があった。今朝の10時頃少しつながりにくいと思っていたらどうやら工事をしていたようで、その後少し早くなった。

1.5Mのモデムのままで、機器の状態表示で確認すると昇りが800kbps出ていて、下りが700kbpsだった。昇りの方が早いというのもヘンな現象だ。昼過ぎに早速モデムを替えて試してみたら、昇りは800kbpsのままで、下りが1120kbpsに上がったがそれ以上はダメみたい。

ADSL24Mで1.5M以下というのも諦めがついて良いかなぁなどと考えてしまう。情けないスピードです。他府県だけれど隣の町の電話局の方が近くておよそ1kmほどしかない。そちらなら10MBPSくらい出るかも知れないと思う。なんとかならないモノかなぁ?

やっぱりもう少し値段が下がるのを待ってFTTHにしないと、快適なブロードバンドは望めそうもない。しかしながら、現在光ファイバーが使えるのはNTTのBフレッツだけで、関西電力は大山崎町をないがしろにしているのか。EOホームファイバーが大山崎町とお隣の久御山町だけ使えない。電柱の貸地料をを5倍にするぞと脅しをかけてくれと役場の総務に言ってみたが、あまり意味がない(^^;

ケーブルテレビも来ないし、中途半端に都会に近いので農協の有線もないし商店が少ないので大阪有線もルーターを置こうともしない。隣の町まで来ているのに。もうちょっと役場が本腰入れてインフラ整備に乗り出してくれないと、ホントの過疎地になりそうです。