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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


1999年03月01日(月) この日を編集

_ 成ちゃんは微熱で学校はお休みした。

春ちゃんはお父さんと登校。 車の中でおおあくびを連発していたとか。 春ちゃんが骨折して以来、足の装具がはめにくくなっていたが 訓練の先生に少しずつならして履かせてもらっている。 変形して固まってしまわないうちに履けるようにしなければ...

春を思わせる暖かな一日。


2000年03月01日(水) この日を編集

_ 朝からNOBさんが発熱。そう言えば昨夜、「風邪かなぁ。」とポツッと言っていました。 今日は仕事も休ませてもらってお薬を飲んで家でゆっくり休んでもらいました。 とは言っても、ハルちゃんの食事介護はしてくれ、ちょっと申し訳ない気持ちでした。 具合が悪くてもなかなかゆっくりできない我が家の現状...厳しいです... NOBさんとハルちゃんとナルちゃんが昼寝をしている間に私は買い物に出かけました。 夕食は何にしようと考えた結果、体が温まってNOBさんが好きな粕汁をすることにしました。 あとは母からもらったアジを焼いて、切り干し大根やお漬け物。 いかにも日本の食卓ですねぇ。 食材を買って 今日の私のお楽しみは本日発売のメイプル素敵レシピ。 一件目の本屋さんには素敵レシピが置いてなくて 二件目にて購入。 それにしても風邪で寝ているNOBさんと うるさめのお嬢さん2人を家おいて  本屋さんの梯子をしている自分にちょっと罪悪感を感じてたりして... NOBさんには内緒。でもこれを読めばバレる... まぁ、いい。こんなささやかな楽しみで元気になれるのだから。 NOBさんの熱はほぼ一日37.5度〜38.6度をウロウロしていました。 ふと気が付けばナルちゃんが今日はイヤにおとなしかったのです。 お父さんの具合が悪いのを気遣ってくれてるのでしょう。

夜、ハルちゃんのコンタクトレンズが行方不明! 99%落としたのだと思いますが ひょっとしたらまだ目の中かもしれません。 困った!!


2001年03月01日(木) この日を編集

_ 調子を戻そう...

ナルちゃんの12日間の入院から帰ってきたものの、なんだかホッとしたような、日常のペースがつかめないような、考えることが多いような、そんな状態で調子が出ない私です。入院期間中、夫はこまめに家事を片づけてくれていたようで 帰ってきてから山のような家事が...と言うことはありがたいことに全くありませんでした。夫に感謝。でも次々と湧いてくる家の用事に早速動き出せません。なんて言うのかな...めいっぱい入院中に精神的にも肉体的にも疲れて、家に帰ったら何もせずに楽したいのだけど 現実が目の前にあるから そんなことも出来るはずはないのよね、それを感じることがしんどかった...。できることなら どこかで療養してワンクッション置いてから 家に戻りたいって言う感じ。あ〜でもこんな事書いたらひんしゅくかな、元気になって帰れたんだもん、がんばらないと!

母が私の疲れを心配して家の用事を手伝いに来てくれました。ハルちゃんも今週は寄宿舎。ナルちゃんも大丈夫みたいだし、さぁ、私も早く調子を戻そう!元気を出す材料に栗原はるみさんの「すてきレシピ」を購入。うまい具合に今日は春号の発売日。「小さな幸せもらった」のコーナーはいつも栗原さんのポジティブシンキングにハッとさせられる思いです。


2002年03月01日(金) この日を編集

_ すてきレシピに想う

栗原はるみさんの「すてきレシピ春号」の発売日。なんとなく3カ月に1回のこの日は楽しみになってしまっています。前号は12月1日で入院まっただ中で、病室でパラパラとページをめくり「早く家に帰ってこんなお料理がしたいなぁ。」とおいしそうなお料理に思いを巡らせていました。特に味噌造りのレシピには興味を惹き、今まで実家で祖母や母の手によって味噌が手作りされてきていたのに 私は全く興味も持たず、今頃になって「あ、家でお味噌ができるんや。」と改めて気が付いたと言うか、思い出したのでした。

なんとなく市販のお味噌では満足しきれず、いつも実家の独特の風味があるお味噌の味を求めている私。「それなら自分で作ろう!」などと思い始め、また栗原さんのレシピを見るとそう思わせるほど作り方は「簡単」。となればとにかく早く帰りたくてたまらない気持がさらに大きくなったのでした。実際、退院した今、お味噌造りには少々暖かすぎて時期を逃してしまったようです。ではまた来年ってことで..。

さて、No、23にもなった「すてきレシピ」ですが 私が持っているのはNo、4から毎号欠かさずですが 残念ながらNo、1,2,3,は在庫切れなのだそうでバックナンバーも手に入りませんでした。このように書いていると私はものすごい「はるみフェチ」のようですが そうでもなく ごく普通の一ファンです。

でもやはりその魅力は毎号の「すてきレシピ」を見ているとあふれています。毎日の家庭料理、しつらい、くらしをどのように捉えて取り組んでいけば それが義務感や仕事としてだけでなく 楽しみになり豊かな暮らしに結びついていくのか、そう言うことを思い出させてもらったり気付かせてもらったり..。それが私がこの本にも栗原さんにも惹かれるワケなのだと思います。

特に巻頭のエッセイには毎号、「うんうん」とうなずくことばかりです。忙しくて 戸惑うことも多い毎日の暮らしですが 重苦しい顔をしていても同じ時間は流れていきます。どうせ同じ時間を過ごすならば 笑って楽しんで過ごしていきたい、生きていきたい..そう思います。

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2003年03月01日(土) この日を編集

_ もうすぐ咲きます

成ちゃんの消化器外科の診察日でした。かれこれ退院して約一年と一ヶ月。この間、十二指腸潰瘍が見つかったり、胃ろうの周りがジクジクしたり、どういう訳か泣いてばかりだったり、胃ろうチューブの入れ替えの為入院をしたり..。癒着の心配はずっとつきまとうので気がかりだったり..。いろんな事を心配しながらも一年..です。でも思えば 手術前、何度も繰り返した腸閉塞はすっかりなくなりました。あの時の苦しみはもう過去のことです。そして 学校へも少しずつ通えるようになりました。まだ体力面では頼りなげな感じですが 無理をしないように、でも楽しい学校生活ができるように頑張ってきました。先生達もその思いは一緒でいろんな面で協力してくださいました。少しずつ成ちゃんの記憶の中の辛い部分は消え去っているでしょうか。そして楽しい思い出が一つづつ増えてきたでしょうか。成ちゃんを見ているとまだまだ術後の不安な事、気がかりな事はありますが 今のまま全てが良い方向へと向いてきますようにー。いえ、きっと良くなっていきますとも!

一ヶ月に一回の消化器外科の定期診察が 次回は三ヶ月後となりました。これも大きな進歩だと喜びました。

もうすぐクリスマスローズも咲きます。

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2004年03月01日(月) この日を編集

_ 3月に入りました

いよいよ卒業です。春ちゃんは12日、成ちゃんは17日が卒業式です。 卒業式と言えば 卒業式二次会というのがそれぞれありまして卒業生、先生、保護者で簡単な食事と出し物で楽しむのですが その出し物の練習がありました。高等部の保護者で集まったのですが みなさんお忙しいと見えて人数は少なかったのですがもう最後と言うことで少ないなりにもその熱意はなかなかのもの。ちなみに中学の時は慎吾ママのオハー♪などを歌って踊ったのでした。さて今年もそんなことになるのでしょうか、内容は秘密です。 中学部の方もあるのですが 日はちがうといえども私は掛け持ちでたいへんです。踊ったり歌ったりなんてだんだん疎くなってきていますのであまり高度なワザは期待しないで下さいませ。

_ [はるなる]帰ってから

春ちゃんたらもうたいへん。学校ではまぁまぁの調子だと聞いていましたが帰って来るなり泣く泣く。抱っこしているとおとなしいのですがずっと抱いているわけにもいかないでしょう。成ちゃんも同じく。今日はヘルパーさんは来られないので動きがとれません。夕飯どうすんのよー。 朝、学校へ送り出した後、そのまま学校に居残って用事をしてたから 朝の食事の残骸はそのまんま。昼間に用事があると夕方にその影響がでてしまってもう大変で大変で...。学校へ行ってくれてる間に夕飯の準備が出来ていたらいいんですが 今日は最悪パターン。 もうどうすんのさー。パパ(だれやそれ)に早く帰ってきてもらおう。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

みき [おみさん、ご無沙汰しています。 春ちゃん、お誕生日もすぎて(お祝いにこれずごめんなさい)、いよいよ高校卒業、成ちゃん..]

おみ [みきさん、ありがとうございます。春ちゃんは12年間通った学舎ともお別れです。楽しい思い出がいっぱいで名残惜しいです、..]


2006年03月01日(水) この日を編集

_ 雨降り

こんな雨の日に限って出掛ける用事があったりするもんですね。 整形外科で借りたレントゲンフィルムを返しに医大へ。年金用診断書を書いてもらうため小児科受付へ書類を預ける。 それから 春ちゃんの通園用のカバンを探してウロウロするがなかなか思うようなのが見つからない。今のカバンはなかなか使い勝手が良いのですが もう長く使っていて薄汚れてきたのと 春ちゃん成ちゃんの2人とものカバンが同じタイプで色も同じ赤で、うっかり者の私はしょっちゅう2人の荷物を入れ間違えてしまって あとで連絡を受けてそれぞれのところへ届け直さなければならなかったりするのでいっそのこと、違う色にしようかとそんな魂胆もあたったのでした。でもいざ探してみるとないんですよね...。色、形、仕切りやポケット、持ち手の長さ、重さ...。ママさんがもつ「マザーバッグ」はなかなか作りが良くて便利そうなモノがあったのですが春ちゃんの通園用と考えると 結局今日も良いのが見つかりませんでした。そのうち出逢えるかなぁ..。


2015年03月01日(日) この日を編集

_ [ライブ]わたなべゆうさん ~春の音色~コンサート

~春の音色~コンサート開場前

ステージ

愛知県武豊町 ゆめたろうプラザ 響きホール。 きれいに音が響くホールでした。

開演前の諸注意などのアナウンス.. あ、しょうちゃん(アルケミスト こんやしょうたろうさん)♪って、すぐわかりましたよ。 ちょっとした楽しいサプライズ。

今日は春らしく小鳥の柄が入った白いシャツに淡いブルーのベスト。

JINTAさんのきれいな光のシャワーの中での演奏。

ホールが八角のせいなのか、また大きさもちょうど良いのか、ギターの音がよく響き渡っていました。

「ガーベラ」は生音で。 小さいかなぁ..と言いながら弾き始められました。 もちろん、音は小さいけれど、ギターそのままの音が、静かに響きました。 ガーベラの優しげな花びらと 私の想いと、いろんなものが重なって涙が出ました。

「ふるさと」はみんなで歌わないバージョンで行こうということで始まったのですが 元気なお子さんの歌声に率先されて、結局みんなで声を合わせるという結果に。いいですね、歌うの。楽しい。

「タイムマシン」と「Perk up」はボイスパーカッションの渡辺悠さんと。 多彩な音を繰り出されて圧巻でした。

アルケミストは「ジョイフレ」。

ジョイフルではなくて、幸せが降ってくればいいなぁ→ジョイ降れ.. なのだそうです。元気な曲。

そして こんやしょうたろうさんが歌う「マクの約束」 とても期待していたので 聴けてとても嬉しかった♪ CDで聴いた時からメロディも歌詞もなんてしょうちゃんにピッタリなんだろうと思いました。
しょうちゃんが歌う仕草も浮かんでいました、空を指さす仕草(^^)
しょうちゃんのイメージに合った歌詞を書かれた初田悦子さん、すごいです。
「ラララ~..」の所はしょうちゃんがゆうさんにマイクを振った♪ ゆうさんの歌声がついに披露されることに..(実は前もあったけど..) でも、口パクだったのか、マイクのスイッチが入っていなかったのかは定かではありませんが、声は届いてきませんでした。ざんねんー。

「Letters to parents」... きれいなきれいな響きでした。 やさしくて、静かで 穏やかで、キラキラと聞こえるギターが本当に美しかったです。 ほんとうに「キラキラ..」と聞こえるのです。
メロディにそれぞれの想いを乗せて、きっとたくさんの人が涙されたと思います。 それほど心に深く響きました。

今日の13曲は全部好きです。 何度も涙が出るやさしさがいっぱいのコンサートでした。

いろんなコラボもあるけれど、基本的には ギター一本でこんなに物語を奏でて人を感動させる事ができるなんてすごいです。 ゆうさんの音楽の世界には想いがあるんですね。

こんな世界に出会えてよかったなぁとしみじみ思う。。

終演後のアナウンスもしょうちゃん。 ご苦労様でした。

わたなべゆうさん 演奏後のお客様とのひととき はるちゃんなるちゃんへ、サインをいただきました

アルケミストのおふたり ボイスパーカッション 渡辺悠さん

セットリスト

よく見たらアルケミストしょうたろうさんのサイン

ゆめたろうプラザのロビーで発見しました。 しょうちゃんのサイン入りです、手作りかおハメ(^^) しょうちゃんがかおハメがお好きだというのを知ったゆめたろうプラザの方が手作りされたそうです。すてき~。

京都までの帰り道、ザーザー降りも途中からなんとかおさまり、「お月様とのかえりみち」にはならなかったけど、宵の「明星」が明るく見えました。

「マクの約束」「バクの夢」 揃いました♪