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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


1999年02月27日(土) この日を編集

_ 昨夜 成ちゃんのお腹がまた張った。

昨夜の10時頃に浣腸をして様子を見ていたが いっこうに治まらずウトウトしながらも時々苦しそうに泣くので気が気ではなかった。 お腹の音はグルグル聞こえるのでまったく動きが止まってしまっているわけではない。 12月の入院が頭をよぎりドキドキした。 午前4時、もう一度浣腸をした。 腹圧が上がった為か少し嘔吐した。 入院したときも嘔吐があったっけ... 何より苦しそうなのをなんとかしてやりたい... 午前6時頃 なんとかお腹の張りは治まってきた。 ハァ〜...疲れた〜...気がもたない...でもよかったぁ... でも熱が37度4分ある。風邪か?そのせいでお腹の動きが鈍くなっていたのか? 一日同じ程度の熱が続いた。 栄養が摂りにくいようなのでチューブに頼った。

成ちゃんと少し離れたところで「お馬はみんな」を歌った。 成ちゃんの様子を見ると私の歌を聴いてニッコリ笑っていた。 すこーしずつだけど笑顔が増えてきたのが嬉しい。


2000年02月27日(日) この日を編集

_ 少し前に大山崎山荘美術館で 河井寛次郎の陶芸品が展示してあるのを見てきました。 その後、新聞の広告欄に「河井寛次郎と棟方志功展」が高島屋で開催される、とありました。 私は正直、大山崎山荘美術館で河井寛次郎の作品を見るまで ほとんどこの方を知りませんでした。 それなのに、最近、あちこちでこのお名前を見かけるようになって なんだか不思議な気がしていました。 そしてまた今日、テレビで河井寛次郎と棟方志功の間柄についてたどっていました。 「あ、また河井寛次郎...」 そして、棟方志功が版画を彫っているVTRが流れたのですが、その姿は何かに取り憑かれたように 必死に取り組む姿でした。そして一言、「のみがひとりで遊んでいるようだ。」と言われ情熱のすごさを感じました。 まぁこの番組は展示会の主催であるNHKが提供していたモノだったのですが、それにしても なんだか私の周りに河井寛次郎の風が吹きまくっているような気がしてきました。  展示会、行ってみようかな...


2001年02月27日(火) この日を編集

_ [成ちゃん] お食事もはじまりました・入院11日目

マヒ性イレウス(腸閉塞)で入院11日目のナルちゃん。でももう明日にでも退院できそうな気配です、...熱さえなければ...。熱は37度から38度の間をウロウロ。なんでまた熱なんか出るんでしょ?明日、血液検査をして炎症反応など問題がなければ退院しても良いとのこと。

今日から高カロリーミルクに加えて ミキサー食も始まりました。これでほぼ食事は普段に戻りました。大きな丼で出てきたおもゆ、ぶふふ、こりゃ、ナルちゃんにはちょっと多すぎ。他は野菜のマッシュや くたくたうどん、麩のおつゆなど。思っていたより食欲はあるようで 食べることが出来ました。良かった良かった。

窓から見える今日の空は真っ青!飛行機が飛んでるのもハッキリ見える。遊びに行きたいよ〜。コンクリートのすき間から生えてる雑草もきっとそんな風に思ってるのかもね。


2002年02月27日(水) この日を編集

_ お久しぶりのお雛様

ここ数年、出さずにしまい込んだままのお雛様。なるちゃんも無事に退院できたことだし、この先のはるちゃん、なるちゃんの成長の無事を祈らなくちゃと、今年こそはお雛様を出そうと思っていました。するとタイミング良く母から電話で「お雛さん、出すの、手伝いにいこか?」と。一人では何もかもほったらかして一日がかりの大仕事ですから手伝ってもらえれば助かります。

そんな訳でおかげ様で今年は立派に飾ることができました。「お内裏様にお雛様」、お久しぶりです。この日を待ちこがれていたことでしょうね。こうやって飾れたことで今年は春から縁起がいいぜ〜って言う気分です。良い春が来そうです。

_ [おはな] クリスマスローズ

20020227_0.jpg実家で咲いたクリスマスローズをガラスのコップにさしました。小ぶりだけど、いつもよりたくさん咲いたようです。うちのベランダのクリスマスローズも小さなつぼみを2つ、付けています。いつになったら咲くのかな〜?たのしみ。


2003年02月27日(木) この日を編集

_ 日々様々に..

昨年11月、JR日暮里駅構内で起こった殴打事件の犯人が捕まりました。被害者は未だ意識不明のまま..。被害者である息子さんにお母さまが「犯人が捕まったよ。」と名前を何度も呼びながら報告されていましたが息子さんの反応はありません。犯人が捕まったのをきっかけに少しでも回復されれば良いのになぁと思います。お母さまの呼びかけが良い方向にと導かれていきますように..。

元ハンセン病患者のある男性が50年ぶりに小学校の卒業証書を授与されました。当時ハンセン病とわかり退学になったのだそうです。偏見とは何て恐ろしい事か、らい予防法によって隔離された人々がどれだけ長い間苦しんで来られた事だろうか..。大事な人生なのにと、どれだけ悔しい想いをされただろうと思います。世の中の事すべて正しい理解がないと怖いです。そして正確な情報と、受け手の私たちが情報を選別していく力を持つ事も大事だと思います。

病院の中で発砲事件、そして看護士さんがひとり亡くなられ、もうひとりも重体。犯人は自らの首を切って重体。あぁこわい。犯人はとりあえずこの病院で治療を受けたらしいですが その治療に当たった医者の心情はどんな

んだったでしょう..。職場の仲間を殺した犯人の治療に当たるのですから胸の中は複雑だったかも。でもきっと医者という使命に燃えられたのだと私は思います。正義感をもって対応された看護士さん、本当に残念な事だと思います。

...毎日、毎日、起きる事件や事故..。心苦しくなる事ばかりです。こう毎日いろいろな事が起こるとなんだか人の神経が麻痺してしまわないかと心配。地球と言う大きな一つの星の上で共に生かされているんだと言う事をおもいだしましょうよー。

今日は春ちゃん達、高等部の作品展示会が郊外の公共施設でありました。春ちゃんのクラスでは「ぬたくり版画」と言って 台の上に絵の具を落とし、手で絵の具を触って絵の具を自由に広げ それを紙に写し取る、と言う作品。春ちゃんのぬたくりはウォールポケットとして完成です。ポケットの部分に春ちゃんの芸術作品が。他にも お友達の手芸、木工品、版画、染めもの、織物..と根気が必要な大作がたくさんありました。頑張る子どもたちの姿が目に浮かびました。

春ちゃんの作品


2006年02月27日(月) この日を編集

_ 不調

朝、子どもたちの食事が終わった頃から私のお腹が痛くなってきてどうしようもなくなってしばらく横になって休んだ。こんなんで今日は子どもたちを送っていけるかどうか、行けたとしてもいったい何時になるだろう...と不安。しばらく横になったり、トイレに行ったりしているうちに治まったけれど 下痢をしているわけでもなく吐くわけでもなく、いったいなんの痛みなのか不明。時節柄、風邪なのかも、ひょっとしたら半熟卵がいけなかったのか...とにかく不明だけれどなんとか治まって子どもたちをそれぞれ園と学校へと送りとどけることができた。親が不調になるとたちまち困る我が家。奇跡的でもなんでもいいから、絶対に!病気はしたくない。 現実的でない考え方ではダメ、しっかり対応策を考えておきなさいとおしかりを受けそうだけど それが難しいのがこれも現実なのだ。