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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


1999年08月08日(日) この日を編集

_ 夏休み、しかも日曜日...相変わらず成ちゃん不調... 夏休みと言えば 子どもの頃は親子で海水浴へ行くのが一番の楽しみでした。 日本海へと山陰線にガタゴト揺られながら田舎の風景をながめ  駅弁やお菓子やネクター(なつかし!)お茶なんかを窓際に並べてたりなんかして。 田舎の風景はまるで緑の絨毯を敷き詰めたような田んぼの広がりが今もハッキリと 思い出されます。目的地に近づくと チラチラと海が見え始めもうそれはわくわくしたものです。 駅に降り立つと コンクリートの照り返しがじりじりと身を焦がすようでした。 宿泊はいつも民宿でした。 子ども心には まぁホテルとまでは行かなくても ゲームコーナーやお土産コーナーのある 旅館に泊まりたかったのですが 父は食事がおいしいからといつも民宿を選んでいました。 今となっては海の幸が家庭の味で楽しめたのだと思います。 2泊3日の旅は到着日は半日ほど海辺に出て  その夜は翌日のお天気が気になって仕方がありませんでした。 親子でトランプなんかしながら「明日もきっとおてんきやなぁ!」などと心配でした。 翌日は普段になく早起きなどしたりして... もしも曇りだったらもう大変。 そんなときは必ず親は「朝雲りは昼間良いお天気になるの。」と言っていました。 2日目、一日中海水浴を満喫するとその夜は背中や肩が日焼けでひりひり... 「明日はもうかえるのかぁ〜...半日だけでも泳ぐ!」と名残惜しく言うと  「あまり焼けないようにしなさいよ」と言われたものです。

なんだかダラダラと懐かしい話を書いてしまいました。 誰にも家族での海水浴の想い出ってあるのでしょうね。 今年は成ちゃんの不調でなかなか遊びに行けませんが もう少し涼しくなって元気になったらキャンピングカーで是非ともお出かけしなくっちゃ。 春ちゃん成ちゃんにも楽しい想い出をたくさん積み重ねて大きくなっていってほしいと思うのです。


2000年08月08日(火) この日を編集

_ ...15年前

15年前に日航機が御巣鷹山に墜落して多くの犠牲者がでました。 その時のコックピットでの機長、機関士、副操縦士の最期のやりとりがボイスレコーダーに記録されており、ニュース番組で公開されました。 操縦不能になってから墜落までの32分間の会話ですが 必死になんとか機体を立て直そうと努力されていた様子が生々しく伝わってきました。目の前には絶望が見え隠れしながらも冷静に対応されている様子を聞くのはとても辛くて、今この時でさえも「なんとか助からないものか...」と祈るような気持ちになり、涙が出て仕方ありませんでした。 操縦不能となり、大変な事態の中でも部下に「ど〜んといこうや。」と励ましの声をかける機長の気持ちはいったいどんなだったのでしょう... ある意味、この方達は犠牲者でもありますが加害者の立場であるのかもしれません。 でも最期まで冷静に対応されたことはすごいことだと思いながら、その頑張りが報われなかった事への悲しさでいっぱいになって しばらくは気持ちが落ち着きませんでした。 家族への伝えたい想いもあっただろうにと、そんな悔しい気持ちをも察してしまって悲しくて仕方ありません。


2001年08月08日(水) この日を編集

_ 小児科...

小児科定期診察。病院への道、京大の農場には梨の赤ちゃん。道ばたの栗の木には栗の赤ちゃん、柿の赤ちゃん。なんにも変化がないように感じる時も そろそろと季節は移り変わろうとしているのですね。いつもまわりの植物にそれを教えてもらっていて 一番鈍感なのは人間かもしれません。

小児科の縮小傾向は 私たちの場合は恵まれていてそれを実感することはないのですが 地域によっては深刻な問題のようです。小児科は相手が子どもだけに何かと手がかかるわりにはもうからない、勤務が厳しい。小児救急ともなればなおさら状況は悪いようです。夜中の救急診療にもかかわらず、100人余りの診察を一人の医者が行わなければならず、患者の待ち時間は2時間!と言うケースもあるようです。施設の減少、小児科医の減少、また患者側にも安易な時間外診察の利用もあるのかもしれません。それにしても 救急で2時間待ちでは困ります...。なんとか小児科医の勤務環境を整備して、親が安心できる体制を整えて欲しいものです。


2002年08月08日(木) この日を編集

_ [料理] 鶏肉のポアレ

6日に放送された「おしゃべりクッキング」の鶏肉のポアレは シンプルな調理法で夏野菜がとてもおいしそう。是非やってみようと冷蔵庫を覗いたのですが残念ながら材料は揃わず。ま、そう都合良く材料が揃うはずもなく 今日は諦めました。今度買い物に行くときは やってみようと思ったのでした。

_ 体まで軽く..

久々にカットに行ってきました。昨年の11月28日以来ですから前回はなるちゃんの入院中だったのです。付き添いを交代してもらって行ったんだっけ。ちょっとした気分転換でした。...いったいどんな日々だったのかなと、ちょっとその時のワタシのDiaryとNOBさんのへんこつ日誌を覗いて見ましたが やはり辛さや恐怖感が蘇ってきて読めません。強気でいたつもりでもやはり心は傷ついているんだ..そう思いました。今日のカットは思い切って短めに、流行のソフト・ウルフってんですかー?よく分かりませんが ずいぶん短くカットしてスッキリサッパリしました。ここしばらくは髪がまとまらなくて 出かけるのも億劫になるくらいもてあましていましたから 今日は頭が軽くなった感じ。

..なんて言うと今までどんなんやったんやー!?ですね。ご想像下さい。なんか 体もどんどん動ける気がする...。「ヘアスタイルをきめる」って言うのはなにかにつけて単純なワタシにとって 結構重要なんだと、改めて思ったのでした。

_ [おはな]きょうのはっぴぃ.サルスベリ

道ばたのサルスベリのピンクがとってもきれい!「百日紅」と書くのは美しい花が100日も咲き続ける...ほど花期が長いからだそうです。

2003年08月08日(金) この日を編集

_ 台風10号

室戸市付近に上陸したとのこと。かなり大きな台風で珍しくこのあたりもまともに通り道にあたりそうです。いつも「まともに来そうやなぁ」と言っていてもうまいことそれていってくれたのですが今回はそうはいかないようです。つい、先ほどまでは本当に台風が来ているんだろうかと思うほど穏やかな空模様だっだのですが だんだんと不気味な風音がしてきました。深夜3時頃がピークでしょうか、何事もなく過ぎ去ればいいのですが。とりあえず昼間にベランダを片づけました。

台風というと子どもの頃、雨戸を閉めて薄暗い部屋の中で過ごしたものです。雨戸と言っても今のアルミの軽いものではなくて 子ども一人では取扱が難しい、木の、ガタゴト、重いヤツ。それを締め切って過ごす部屋の中というのは 子どもにとっては非日常的な雰囲気がなんとも言えずワクワクする気持に近かったように思います。ちょっと不謹慎ですが子どもの頃の話ですから大目に見てください。そして昔ってわりと停電が多かったですよね、ロウソクを立てて何十分も回復するのを待ったものです。たぶん台風の時も停電してさらに「特別な日」になっていたような気がします。

そんなのんきな懐かしい話ができるくらいならいいのですが 最近は災害が多くて怖いです。どうか台風10号、傷跡を残さずにサッサと日本から過ぎ去っていってほしいと願います。

_ [春ちゃん]支援センターより

春ちゃんのお昼ご飯の様子を見に来られました。来週から、週2日のペースでレスパイトで支援センターに行く予定なのです。初めてではないのですが ブランクがあいているし、前にお世話になったときの状態とはまた変わってきているのであらかじめ様子を見に来てくださったのです。ちょっとメソメソしながらご飯を食べている春ちゃん。大丈夫かなぁと心配な私。でも支援センターの方は「初めてではないからね、ま、だいたいの様子は前も見ているし。」と。まかせてくださいね、と言うふところのひろいメッセージを感じました。養護学校の先生方も様子を見に行ってくださるようなので助かります。 どうか楽しく過ごしてくれますように。


2004年08月08日(日) この日を編集

_ 久しぶりに

ミスターギョーザへ行って生ギョーザを買って帰り家で焼いて食べました。一時味や食感が変わったように思いましたが今日のは美味しかった!満足。 ハヤシベーカリー も最近の美味しいお気に入りです。特に「ホルン」。


2005年08月08日(月) この日を編集

_ そうめんチャンプルー

ゴーヤ入り。今度は結構イケたと思います。ゴーヤは控えめにしてシャキシャキ感を損なわないように気を付けて炒めました。でもそうめんを炒めるのって難しいですね、下手をすれば団子状態になってしまいます。 チャンプルー?チャンプル?延ばすのかな?


2006年08月08日(火) この日を編集

_ [春ちゃん]胃ろうについて相談

小児科の主治医には春ちゃんに胃ろうを勧められ、さっそく消化器外科の受診も勧められています。私たちも胃ろうをすることに関してその方が良いとわかってはいますが 様々な不安はぬぐい切れません。消化器外科を受診する前に、小児科の消化器専門の先生にもお話やら意見を聞いてみたいと思い受診しました。 この先生もよくお世話になっている先生でとても信頼している先生です。春ちゃんの健康状態や胃ろうについての思いやら心配などを先生に話してみました。話して、そして先生のお話を聞いているうちにいろんな方向が定まってきました。 胃ろう増設は手技としてはさほど難しいモノではないようですが 障害のある子にとってはどんな不具合が起こってくるかはわかりません。不安に思うことや予想される問題については良く伝えてしかるべき対策をとっていかなければいけません。 入院は最短コースで一週間くらいかなと言われましたが それで済めば何よりです。そうあって欲しい。

今日は私たちの想いをじっくり聞いて頂けてまずまず得心しました。次は消化器外科の受診をします。

今日の空はとっても青くて雲がプカプカ、そして目の前に迫る山の深緑はハッキリクッキリ、葉っぱの一枚一枚がハッキリ見えそうなほどの鮮やかさでした。夏の風景でした。

海に行きたいなぁ・・・。


2007年08月08日(水) この日を編集

_ ばあちゃんちへ行きました

春ちゃんは園へ。成ちゃんと私はばあちゃんちへ。 「春ちゃん、成ちゃんが揃って通えるようになったら行くから」 とばあちゃんには言っていたのですがそれはまだ先になりそう。それならば成ちゃんも一緒にばあちゃんちへ行くことにしました。成ちゃんと一緒だと手が塞がって何もお手伝いができないけれど、それでも顔を見せに行くことの方が大事かなと。まめに顔を見せに行くことが親孝行になるのかなと、そう思いました。

一緒にお昼を食べようとお総菜などを買って行きました。成ちゃんも一緒に注入。 夏休みで姪っ子たちもいて 賑やかなお昼ご飯になりました。

次はお盆のお参りにくる予定です。みんなで「かしわのすき焼き」を頂く予定です。



ばあちゃんちの裏庭を出ると目の前には美しい緑の絨毯が広がています。風でまだ青い稲穂が涼しげに揺れます。秋には無事に収穫できるといいですね。


2015年08月08日(土) この日を編集

_ [ライブ]わたなべゆうさんライブ at 岡こどもクリニック

姫路の岡こどもクリニックさんで わたなべゆうさんのライブでした。

岡さんとは ギターの「Open G」での繋がり(私はまだ1回だけ)。 楽しみに姫路まで伺いました。

会場は岡クリニックさんの待合室。

いつも岡先生に診てもらっている子ども達も来ておられて、「いつもとちょっと違う先生やな」などと親子の会話も聞こえてきました。

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「Baby you.」から始まりました。

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スクリーンに「マクの約束」の絵本のページを映し出しながら 「マクの約束」のCDから6曲。

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親子連れ、10ヵ月の赤ちゃんとお母さん・・ みなさん、静かに楽しんでおられる様子でした。

ギターの生演奏って、私たちが子どもの頃に聞く機会なんてなかったなぁ。 ギターに限らず 生の演奏など学校の行事などで たまーにあるくらいで なかなか聞けなかったと思います。

こんなふうに子どもも大人も一緒に 地元のクリニックで聞けるなんて、いいなぁと思いました。 子どもの心の中に今日の本物の音は きっと、しっかり生き続けると思います。

子ども達は 日頃、苦手な(たぶん)クリニックの場も、平気になったかもしれないしよかったですね(^^)

和やかな楽しいひとときでした。

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ゆうさん、岡さん、ありがとうございました。

ライブと出逢いを楽しみに、遠出のドライブ♪ 道は続くよ、どこまでも(^^)