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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


2015年07月04日(土) [長年日記]

_ [ライブ]わたなべゆうさん 活動10周年記念コンサート 

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まるでマイケルジャクソンの「This is it」の「Smooth Criminal 」のシーンを思わせるような高いところから始まったのは「ガーベラ」。 思い入れの深い曲だけに、最初からもう涙腺、緩む・・。

涙..かと思いきや、 高い所から降りるのに、スタッフが脚立を運んできて、どっこいしょと降りるゆうさん..会場、クスクス・・(^^) 今回は撮影&ライブ録音が入るとのことで、咳をしたらダメかな?とか、もしやトイレに立ったらだめかな?..などなどやや緊張感があったのですが 最初のこんなコミカルな演出でいっきに気持ちが和み、コンサートにのめり込むことができました。

今日はゆうさんを真ん中に 池田安友子さんも 上原周平さんも、何かに遮られることなく、しっかり視界に入りその演奏を満喫できました。

安友子さんの笑顔一杯で力強いあたたかいパーカッション、そして周平さんの重厚感有るベースの音の響きと凄い指の動き。

あしゆ、ゆうさんのソロギター、シークレットゲストの初田悦子さん..とコンサートは進んでいきました。

そんなコンサートを彩るのは工房JINTAさん。 今日も美しいけれどけして出しゃばらないクリアな照明でステージを盛り上げてくださいました。 それぞれの楽曲に合わせた照明を眺めるのも楽しみのコンサートでした。 堅苦しくなく、コンサートにのめり込める心遣いを其処ここに感じました。

きれいな照明の中、ゆうさんは始終穏やかな表情で このコンサートを味わいながら楽しんでおられるように見え、お客様の拍手や手拍子もとても力強いし、ふとしたゆうさんの笑いたくなることもにも優しい客席の反応。 ステージと客席の一体感をとても感じました。 ゆうさんのお客さんはあったかい(^^)

大好きな「Airblanket」の美しい調べで涙が滝のように流れてしまい、その後はずっと涙が出て仕方ありませんでした。

そしてえっちゃんの力強くそして心に真っ直ぐ響いてくる歌声にも心が振るえて涙が止まりません。「Letters to parents」「初恋」..。

悲しいとか、嬉しいとか、そんな時に涙は流れますが 「美しい」と感じただけでも涙は流れるものなんだと、ゆうさんのギターに出逢ってそれを強く感じました。 特に、新曲として演奏された「マーメイド」 純粋にこの曲の美しさに打たれて涙が勝手に溢れる感じでした。

たくさんの仲間と共に過ごしてこられた10年間。 そのうちの3年ほどしか私は知りませんが ゆうさんの作品、仲間たち、お客様を見ると どれほど心を込めてひたすらに進んでこられた10年間だったか、私なりに感じることができました。 今日のコンサートは 音楽を満喫させてもらい、そして音楽以外の宝物もたくさん伝わってくるコンサートでした。

スクリーンに映し出されたゆうさんの軌跡を見ながらの「You&Me」、私が知らないゆうさんの姿。 それはないでしょ、と言うくらい泣かせる演出..。

お客さんの気持ちも高まりダブルアンコールとなり、最後は生音の「ガーベラ」となりました。 このギター一本で、ずっとやってこられた10年間を象徴する「ガーベラ」に聞こえ、ゆうさんの心意気が伝わる締めくくりでした。

なんとか感動を伝えたいと言う想いで綴っていますが 心の中の感動を文字にするのは本当に難しいです。 ひとことで言うなら、私の中の感動を更新したコンサート..

ゆうさんの活動10周年、ほんとうにおめでとうございます。 そして こんなに素晴らしい音楽、感動に出逢わせてもらって心からありがとうございます。 ふたりの娘を亡くしてすぐに出逢ったわけがちゃんとここにあったのかもしれません。

これからも どんなにビッグになられてもあったかいハートと感性と、変わらずに持ち続けて ますます素晴らしい未来を切り開いていかれますように..♪

心からありがとうございました。

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こんな曲達を聴かせてもらいました。 新曲「マーメイド」も♪

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内職もしました(^^)