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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


2014年01月28日(火) [長年日記]

_ 第二回「子育てサポーター養成講座」

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今回は長岡京市で開業されている小児科医、服部春生先生のお話。

子どもの発達、障害、発達障害、虐待、乳幼児突然死症候群について。
知的障害の境界域の子や発達障害の子というのはまわりに理解されにくい場合が多いので本人はしんどい立場。まわりの人の配慮が必要。
虐待の関連で「乳幼児揺さぶられ症候群」については動画を見て詳しく知ることができました。これを見るとなぜダメなのか、大変危険な行為であることがよくわかります。
また小さな赤ちゃんが泣くことについて、そして赤ちゃんのデリケートな脳についてよくわかります。

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人口15000人の大山崎町でも虐待の通告件数が50件も有ると聞き驚きました。
服部先生の経験談を聞くと悲しくて涙が出ました。せっかく親と子として巡り会えたのに、なにがあって悲しい結末を招く道を進んでしまうのでしょうか。本人だけの問題ではなくていろんな環境が関係してるんだろうと思います。取り敢えずは、なんとかしてストップさせてあげないといけません。虐待と第三者が気づき通告するのはなかなか難しいし抵抗があると思いますが、通告した方の情報は守秘されるとのこと。疑いがある場合は市町村の虐待通告・相談窓口へ。

子育ては希望に満ちて楽しい反面、暗い影の部分もあります。ひとりで抱え込む子育ては苦しいものだと思います。誰かがそばにいてくれたら、話せる誰かがいてれくれたらずいぶん違います。子育てに奮闘している人が近くにあればそんな優しい気持ちで見守ってあげられたら、SOSが見えたらちょっとお話しを聞ける存在になれたらいいなと思います。

それにしても、動画に赤ちゃんが泣く場面がありましたがわが子のことが思い出されて勝手に涙が出て仕方ありませんでした。赤ちゃんって可愛いなぁ・・。

動画の中で、泣くことに関しては基本的には赤ちゃんは泣くもの、と言うとらえ方で良くて、紹介されている方法で泣きやめばそれでいいと思います。でも経験上、やはり何か辛いことを訴えている場合もあるので、あまりにも泣きやまない時は顔色やどんな姿勢の時に泣くかとか、どんなタイミングで泣くかとか、そんな観察も要るでしょうね。まぁ、この動画の主旨は赤ちゃんの泣きに神経質にならないように、そして泣きを治めるために危険な行為へと及んでしまわないようにと言うことなんだと思いますが。

赤ちゃんって本当に可愛くて、命の固まりと言う感じがします。大切な子どもの命と幸せが 大人の手で壊されることがない社会にと願う気持ちが高まる講座でした。

・・・でも・・・子どもに関するこういう場に出かけるのはやっぱりまだ辛いものです。いろんな想いが思い起こされて一旦涙が出始めると止められなくて、いったいなんで泣いてるのかわかならい状態・・。周りの人もなんで?って感じでしょうね・・(^^;

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
おほしさん☆☆☆ (2014年01月29日(水) 20:44)

おみさん、こんばんは。凄い勇気だなぁと、心から感じました。私は、おみさんが、春ちゃん、成ちゃんの子育てに一生懸命で光の部分、影の部分ありながら、二人が、教えてくれたこと、二人を心から大切に育てて愛情を注ぎ続けたことが、今のおみさんの魅力になっているように心から感じました。

おみ (2014年01月30日(木) 02:15)

おほしさん☆☆☆、ありがとうございます。この講座で揺さぶられ症候群のこと、虐待のこと、あらためていろいろ知ったり感じたりすることがありました。根本的な解決は難しい事だと思いますが私たちに出来ることもあります。子育てってちょっと息を抜くことができたり理解者がいてくれると思えるだけでも気持ちが楽になるものね。 <br>春ちゃん成ちゃんのことは無我夢中でした。振り返るといろんな事がありましたがいつも頑張っていたなぁと思います。わが子は可愛いものね、それにつきます(^^)