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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


1999年12月10日(金) [長年日記]

_ 昨日は結局春ちゃんが寝付いたのは4時。

親も眠い...

ちょっと親の頭も冷静になってきたので今回は何が悪かったのか考えてみました。

春ちゃんの足に鎖が引っかかって骨折したのですが その時先生はちょっとだけ慌てて車椅子を押したとおっしゃいました。

学校は集団生活をする場です。 特に何クラスかが集まる集団の授業や行事の時には全体の流れがありますから それにできるだけ沿って動かなければなりません。 時として 私はもうちょっとゆっくりペースでも良いのではないかとか、 子どもから目が離れているのではないかとか、時々感じることがありました。 流れに遅れないのも大事ですが、そればかりに気が働いて 一番大事な「安全」がフッとわかっているつもりでも 置き去りにされてないかと言うことです。 かといって安全に縛られて萎縮してしまうようでも困りますし、 そのあたりのバランスが難しいのだと思います。 でも、基本的には 「子どもの安全」は必ず頭においていただかなければいけないと思います。 まぁ当然、普段から気を付けて頂いているとは思うのですが ほんとにフッとした気のゆるみから事故は起こったりするものなのでしょう。

あとは 考えられることとして「その鎖付きの台」がそこに有るべきものなのか、 それさえなければたぶん事故は起こっていなかったと思います。 そう考えていくと その台をしまうスペースがなかったのなら学校の設備の問題、 それから春ちゃんの足の問題として 日頃から足を突っ張っているのならその安全対策、 そしてさらに言うなら訓練を充分していたなら突っ張らない足でいられたかもしれない 自分の反省.... こうなってくるときりがないのかもしれませんが 考えられる事については一つずつ考えて見たほうが良いでしょう。

夕方に来られた先生には「安全」に関して想いを伝えました。