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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


1998年12月17日(木) [長年日記]

_ 夕べはなぜかなかなか寝ず 夜中の1時半頃に眠剤を出してもらった。 あのままだとたぶん どんどんテンションが高くなって朝まで起きていただろう。 そうなると 緊張も強まり、体調も崩れてしまう。 薬はまもなく効いておとなしく寝た。 お腹をそっと触っても やわらかで 心配はなさそう。

成ちゃんの朝ご飯は五分粥と 小豆のピューレ、みそ汁の汁だけ、牛乳。 眠剤のせいで目覚められず 居眠ったまま食べた。 どれもわずか。

昼頃 主人と母が来てくれた。 私の食事を持って・・・ 昼ご飯を頂いて、主人と母に成ちゃんを見ていてもらって 外に買い物に出かけた。 私の食料のパンを買って 手入れの出来ない髪を留めるのにヘアピンを買って のど飴を買った。 病室はとにかく乾燥していて喉が気持ち悪い。 はでな咳が出てかっこわるいのだ。 喉がイガイガして出る私の咳は 我が家では「おっさん咳」と呼ぶ。

やがて主人と母は帰った。 成ちゃんのお腹を何度も触って柔らかいことを確認する。 先生が診察に見えて「柔らかいですね、大丈夫ですね。」と。 食事も食べ始めたので その後の様子を見ることと、 入院したときに血液検査の炎症反応があったのだが それがどうなっているかを明日確認して その結果で退院を考えようと言われた。 我が家のいろいろな状況も考えて下さっていた。

夕食はよく食べた! お粥、野菜のピューレ、豆腐のピューレ、煮魚。 身体に力を入れながら 「欲しい欲しい」と訴えていた。 この調子で食べていって お腹が正常に動いてくれればOKなのだが。

とにかく成ちゃんのお腹の状態が気になって仕方がない私。