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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


1999年04月20日(火) この日を編集

_ 成ちゃんの鍼の日。

車で京都市内を走ると 緑やいろんな花が目に飛び込んでくる。 それにしても今日は暑い。

同じ鍼灸院に通っておられる60才くらいのある難病の男性。 鍼をはじめてから 症状の進行が止まっただけでなく 少しづつ改善してきて 主治医も驚いておられるらしい。

元気が出る、嬉しい話が聞けた。 成ちゃんも焦らず気長に続けようと思う。

それにしても成ちゃん、あまり食べない。 注入に頼ってしまう。 つらいなぁ。


2000年04月20日(木) この日を編集

_ 昨夜 ナルちゃんは嘔吐してしまいその勢いで鼻のチューブが抜けてしまいました。 夜であとは寝るだけなのでチューブは抜いたままで 寝させることにしました。その場合の気がかりは たくさんの空気を飲み込んでお腹が張らないかと言うこと... 普段は空気を飲み込み過ぎたらチューブで空気を吸い出すことができます。 その頼みのチューブがないとどうなるか心配でした。 やはりゴックン、ゴックンと空気はたくさん飲んでいるようでした。 様子を見て抱き起こしてゲップを出させたりして お腹の張りぐあいを遅くまでチェックしました。 たくさん空気を飲んでいる割におなかは張らないで朝を迎えることができました。 あぁ、これで一安心。 これでだいじょうぶであればナルちゃんのチューブを休む時間をとれます。

このゴックンゴックンは我が家のかなりの悩みです...

夕方用事をしているとハルちゃんの笑い声、それにつられるように ナルちゃんの笑い声が... 「なかよくご機嫌さんだ事。」と覗いてみると なんと、ハルちゃんがナルちゃんの鼻に続いている 鼻注のチューブを振り回して今にも抜いてしまいそうな勢いです。 ナルちゃんはお姉ちゃんの様子を見て笑っているみたい。 私は唖然...ハルちゃんはナルちゃんのチューブが ちょっときになっているようでした。 油断をすればすぐ手を伸ばしてきます。 ほんと、あぶなかったぁ!


2001年04月20日(金) この日を編集

_ ご存知ですか?

知らなかったわ〜...。何がと言うと、牛乳瓶のキャップに被さっている、あのビニールの色について。アレは 牛乳の種分けによって色が決まっているのだそうです。我が家は 牛乳は宅配なのですがそのカバーの色は紫です。紫というのは正真正銘、「牛乳」なのだそうです。他には黄色や、金色などもあるでしょう?どうやら 「加工乳」「特乳」などの分類だそうですよ。(たぶん)これは 世界共通の決めごとだそうで、初めて知って何でもものにはその「わけ」があるのだなぁと感心しきりの私でした。


2002年04月20日(土) この日を編集

_ 旬に竹冠で「筍」だよ〜

昨日の日記に写ってる私の手。なんだかプックリ、まあるく写ってる...。本当はもうちょっとほっそりさんなんですけどね。なんて、弁解がましいですね。

今年も筍の季節になり、ありがたいことにあちこちから頂いて、季節のお味を満喫しています。今年はお花が早いように、筍も早いようです。このあたりの筍は 白くて柔らかくて、アクが少なく、湯がくときによく使われる灰汁抜きのための米ぬかなどは必要なく、ただの水からで充分です。小さい頃はおじいちゃんや父に連れられて筍堀についていったこともありました。お天気の良い日の竹藪というのは笹の間から差し込んでくる太陽の光がキラキラ光り、たいへん美しいと幼いながらもウットリしていたのを憶えています。また、おじいちゃんや父が長靴を履いて 「ほり」を使って筍をほりあげる姿がたくましかったのもよく憶えています。その頃から長靴がしっくり似合う男の人ってたくましくていいなぁと思うようになったのかもしれません。

頂いた筍は、筍ご飯、若竹煮、若竹汁、土佐煮、つくだ煮、などになりました。他には昆布と炊いたり、刺身、イカと筍の木の芽合え、すり下ろし揚げなどもおいしいです。


2005年04月20日(水) この日を編集

_ [春ちゃん]個人懇談

ひまわり園で個人懇談会がありました。 本調子ではないけれど最悪でもなく 日々、微妙な春ちゃん。今年度はもうちょと食べてスタミナを付けて バギーも新調しお出かけも増やして楽しい一年にしましょう。 話ながらふーっと気が遠くなるような間隔がありました。そう言えば昨夜は3時半だったなぁ、寝たのが。そりゃしんどくもなるわねぇ。

終わってから母の病院へ。昨日炊いた花山椒を持って。今日は成ちゃんが短縮なのでほんの少しだけ母と話して急いで帰りました。 今日も忙しかった..。


2006年04月20日(木) この日を編集

_ [成ちゃん]もう大丈夫かな

急な発熱。ちょうど昨日は定期診察だったので迷うことなく受診。...「迷うことなく」というのは場合によっては発熱だからと言って慌てて受診することで程度によっては出掛けたことでかえって悪化させたり余計に感染症をもらってきたりするから。 痰が多く熱が39°台ととても高いので昨日に引き続き今日も点滴に行きました。今日の熱は普段よりやや高め、と言う程度になってきたのでもう大丈夫かなという気はしています。昨日と比べると表情も随分楽そうになりました。 昨日は点滴が漏れて成ちゃんのか細い小さな手が大変なことに...。これ以上腫れ上がったら破裂するんじゃないかと言うくらいに腫れ上がりました。ガーゼでグルグル巻きにしてあったから気がつくのが遅れてしまったのです。痛かったねぇ..。 あれはリバシップが良いとか、炎症と考えて冷やすとか、温めるとか、いろんな説があるようなのですがいったいどういう処置が正しいのでしょうか?炎症と言うより皮下に点滴の液がたまって膨れている状態だから早く吸収するようにしないといけないんでしょう?だったらやはり温めて血液循環を良くするほうがいいんじゃないのかなぁ?でも冷やすと痛みを和らげる効果はあるんでしょうね。温めるとちょっとズキズキするかも。自分自身がこういう経験がないからどんな感覚なのかわからないのでなんとも難しい考察なのですが。人肌程度の穏やかな温め方が良いんじゃないでしょうか?意外と外来では点滴が漏れてもたいして問題にもしてくれないみたいだし、湿布してと言ってもさっそく準備もないような感でした。アイス枕みたいなのを持ってこられたけれど「これはちょっと..」て感じ。ちっちゃい成ちゃんにどうやってそれを使えというの?点滴の漏れは薬剤や程度によっては壊死にも繋がるらしく恐ろしい。幸い成ちゃんの手は時間と共に元に戻ってきましたが 患者にとってそもそもの病気以外にこんなおまけが付いてしまってはかなり辛いことです。点滴の漏れくらい..と捉えることなく適切で迅速な処置がしてもらえるようにお願いしたいものです。いろんな処置の説があるけどいったいどれが正しい、と言うか理にかなった方法なのでしょう?誰か教えてください。

そろそろ寝なくちゃ。 一昨日の晩は徹夜。熱が上がるときはガタガタ震えがくるんですよね。その時には温めてあげて、熱が上がりきると今度は燃えるように体が熱いので冷やしてあげて。解熱剤も使わないといけないし、そうなると気が気でなくてとても寝ていられないのです。少しウトウトしたくらいでしょうか。昨夜はそこまでの心配は不要でしたがお布団に入ったのが3時半。6時に起きるつもりでしたが気がつけば7時前。 早く寝ないと... と言いつつ、久しぶりに日記でも..と言う気になったのでその気になった時をのがしてはならぬとまたもや夜更かし。


2011年04月20日(水) この日を編集

_ [ブック][MJ]マイケル・ジャクソンの思い出

マイケル・ジャクソンの思い出(坂崎ニーナ 眞由美)[Review]

著者は1986年から10年間、マイケル・ジャクソンのいくつかのライセンスプログラムの日本での代理人を務めることとなり、またマイケルが来日したときのプライベートな時間のアレンジを頼まれました。 ごく間近でマイケルの素顔を見てきました。

彼は礼儀正しく誠実で、思慮深く、物静かで控えめな半面、人を面白がらせることが大好きで、好奇心が旺盛、そして勤勉な人でした。

数々のエピソードから、まさしくそんな人柄が伝わってきました。 また、来日中にマイケルに関わった各関係者の対応ぶりも興味深く読みました。 マイケルはセガのゲームが好きでゲーム開発にも関わっていたそうですが、開発担当者の鈴木氏は「特にファンじゃないから、サインなんか要らない。」と言いつつ、よきビジネスパートナーとしてすっかり打ち解け良き話し相手になり、「マイケルってどんな人?」と尋ねられると鈴木氏は「いいヤツ。いいヤツとしか言いようがないよ。」と答えたそうです。

マイケルは食が細く、ツアーにはアメリカから女性シェフを同行させていたそうですが彼女は仕事はそっちのけで遊ぶことに夢中でシェフの仕事はおろそかだったようです。著者は、マイケルのセキュリティ担当のビルから 良いシェフを紹介してほしいと頼まれ、当時葉山ホテルのシェフを紹介しました。それからはマイケルの口に入るすべてのものの管理を任され、ハードなコンサートをこなすのに、小食すぎるマイケルを心配し、心を尽くされました。普段、食事をする姿を見せたがらないマイケルですがシェフたちには「食事する間ここにいいて。」と頼み、心を許していたようです。

マイケルに関わった人は、それまではどちらかというと勝手にイヤな印象を抱いていた人でも会えばその人柄に惹かれずにはいられない魅力があったようで、マイケルに対してそれぞれの立場から誠心誠意、最高の仕事をしてあげたいと思ったようです。そんな日本人のまじめで賢明で律儀なところにマイケルもまた惹かれ、日本びいきであった理由の一つだったのでしょう。

この本のおかげでいろいろなエピソードを楽しみましたが、1993年に少年の性的虐待疑惑が持ち上がった、それ以降のマイケルの心身ともに疲れはてた様子には涙が出ました。 本来の姿は何事にも精力的に取り組み、前向きなのに、そうではなかったマイケルのその時の苦悩を思うと本当に残念で悔しく思います。

しかしながら最近のテレビ番組などについて著者は

マイケルの真実の姿を伝える番組がいくつも放送されて、私は嬉しくなりました。彼は人間はもちろん、動物にも地球にも優しく、被害者にはなっても、決して誰かを傷つける人ではありませんでした。

と言っています。また、著者もマイケルの世界へのさまざまな支援活動を見習って、

みなさんが買って下さったこの本の印税を、私が理事として参加している、有森裕子さんが主催する非営利団体「ハート・オブ・ゴールド」(アンコールワット国際ハーフマラソンを通じてカンボジアを支援する活動)と、「Tokyo English Life Line」(日本で暮らす外国人のための、英語によるカウンセリング・支援活動)に使わせていただきたいと思っています。

とあり、マイケルはこんな形でもまた、今も生きているんだ、と思いました。

ついつい、長くなりました。でもまだ書ききれません。この本の中身をそのまま貼り付けたい、そんな気持ちです。


2013年04月20日(土) この日を編集

_ [はるなる]嬉しいお客様

かれこれ、10年近くお世話になったヘルパーさん。

突然に成ちゃんが天国に逝ってしまったものだから、前日まで来て下さっていたヘルパーさんとは、パタリとお会いすることがなくなってしまっていました。

とてもとてもお世話になったので、きちんとご挨拶が出来ていなかったことがずっと気になっていて、一周忌が過ぎたらご挨拶の機会を作ろうと思っていました。

そしたら、NOBさんが家の近くでバッタリ出会ったとのことで、「どうぞ、どうぞ、行ってやって下さい。」と声をかけてくれて、ヘルパーさんが訪問して下さいました。

ほんとに成ちゃんのことは急だったので、気にしていてくださったとのこと、ヘルパーさんご自身がどうも体調が悪かったのは、わが家に来られなくなったから・・なのだそうです。

そう言えば、年令があまり変わらなくて、いろんなお話しを楽しくさせていただいていました。

いつの間にか気の置けない関係になっていて、慌ただしい決まった時間の中で家事のこと、子育てのこと、など楽しくお話しが盛り上がったことがしばしばありました。

いつしかヘルパーさんもわが家に来て下さることが、癒しの時間になっていたのだと言ってくださいました。

春ちゃんのこと、成ちゃんのこと、ふたりにまつわる事もよく憶えていて下さいました。

いつも、いつも、どうされているだろう?と思っていてくださったそうです。

うれしいやら、申し訳ないやら、感謝の思いやら、いろんな思いが混じり合ってジーンとしました。

でもこうやってまたお会いすることができて、安心していただけたようなので、本当によかったです。

いつもお話しが弾んだときには、体に気をつけて、出来ることをやっていこうね、と、とても前向きな話にたどりついていました。

またこれからもぜひ、プライベートでお話しできる時間がとれたらいいなと思っています。

大事なつながりです。ありがとうございます。

_ [はるなる]春ですね

チューリップ

ぼたん桜が目に付くようになり、山や、町の緑が鮮やかに見えるようになってきました。

華やかな春の空気があふれてきました。

でも、いつもなんとなく、春の華やかさについていけないような息苦しさを感じる季節でもあります。

今年は特に・・です。

新しい季節がめぐるたび、新しい月を迎えるたび、それはふたりともがいなくなって過ごす初めての季節であり、月・・です。
去年の今ごろはどうやって過ごしていたか、去年のこの季節は成ちゃんがいてくれた・・とついつい考えてしまい、息苦しいです。

夫婦二人だけの生活になってしまったけれど、楽しい時間もたくさん過ごさせていただきました。

でもこの思いはいつまで経っても変わらないのかもしれません。
何をしていてもずっと変わらないのかもしれません。
最近は特にお世話になっていた医大のそばを通ると苦しい思いになります。
建物が目にはいると、いろんな出来事が次々と思い出されます。
夜にそばを通ると、今夜もたくさんの入院患者さんが長い夜を過ごされるんだと想像すると泣けてきます。
長い入院がどんなに辛いかも、身に滲みて分かっていますから。
特に小児科のお子さんのことを思うと、いじらしく、せつなくなります。
早く元気になって、退院できますようにと口先だけなく、心の底から祈ります。

いろんな想いの波に飲み込まれそうな春です。
春が過ぎたら成ちゃんの一周忌。
納骨をすると、また新たな淋しさに襲われそうで怖い気がします。


2014年04月20日(日) この日を編集

_ [ライブ]わたなべゆうさん 19回目のみぃあ食堂ライブ

大阪高石市みぃあ食堂

みぃあ食堂玄関にへレトロな外灯

わたなべゆうさん

ニカッ!

ピカピカのギターで演奏

今日はちょと座ってもみたね

客席との接近度はかなりです

今日初めて披露して下さったのは「タイムマシン」 テンポが早くて軽快で楽しい曲。 指が届かなかったのは何処だったんだろうと気になりました。 でも大変そうな感じはお見受けしませんでした、さすが。

そして「Bedtime Story」はマイナーチェンジ。 初っ端の感じが変わりました。全体的にはさらにゆった~り、やさし~い感じになったかな。 心地良く眠りにつけそうです(^^)

「踊り子の唄」「雨上がり」「letter to parents」はギターの調整と弦を変えられたためか さらに美しく感じました。

全17曲♪

今日はバイキング型式で。あと春パスタもありました

今日は珍しい「ガシラ」のアクアパッツァを頂きました。よく味の出る身の柔らかいお魚、それから写ってませんが春パスタもいただきました。 どれもこれもおいしかった♪ごちそうさまでした(^^)

優しげなお花も歓迎してくれました

いつもなにか、おかしげな(コミカルな)感じのみぃあ食堂さんですが妙に落ちつくのです。ゆうさん、みぃあさん、お客様との一体感がなんともステキ。 ありがとうございました(^^)

わたなべゆうさん日記より「ライブスケジュールを更新。」