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ママの気まぐれ日記
2000

5月の日記 6月の日記 7月の日記
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6月30日(金)・・・ハルちゃんに聞いてみたいこと。

今学期はハルちゃんもナルちゃんもなんて宿泊を伴う行事が多いのでしょう。
ナルちゃんの修学旅行、ハルちゃんの寄宿舎1週間、ナルちゃんの合宿、そして今日から学校で一泊する、ハルちゃんの合宿です。
ハルちゃんに関してはコンタクトのみの使用から メガネも使えるようになったので必要に応じて使い分けができるようになりました。そのおかげでずいぶん、親の負担も減りました。
合宿もメガネで 楽勝、楽勝!
本当にいろんな面で安心して人に預けられるようになってきました。
...と、ところが...夜に担任から電話が...
どうやら泣いて寝られないらしい...おやまぁ...
牛乳を飲んませたり、気分を変えたりしてくださったようですが寝そうにないのでお薬を使うことにしました。最近、泣き方にもとても表情があって、是非ともハルちゃんの気持ちを聞いてみたいと思うことがよくあります。「なんで悲しいのん..?」って。教えて欲しいなぁ...

和菓子「水無月」




今日は水無月と言うお菓子を食べる日。夏に病に負けないで過ごせるようにと厄よけの意味があるのだそうです。

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6月29日(木)・・・値付け

7月4日にPTAのバザーが行われます。集まった品物に値段を付けるために役員が集まりました。
とは言っても、朝、私は子どもをそれぞれの教室へ送り届けて やっとのことその作業場へ駆けつけたところもうすでに終わりかけていました。残っているのはこのときに私が持っていった品物だけ。
「すみませ〜ん、今頃持ってきて...」と謝りながら物品を出すと、快く他の役員さんが値段を付けてくださいました。おくれて提出したもんだから たくさんの役員さんに囲まれて値段を付けてもらってなんて晴れがましいこと。少々くたびれた品物は迷ったけど持ってこなくてヨカッタ...
わりとまぁまぁいけてる品物ばかりだったから「いや〜ん、これ、ええや〜ん。」などと言ってもらいながらの値段付けだったのです。
仕事はあっという間に終わり、次集まるのはバザー前日の準備。会場は体育館なので暑さが心配。
今年は品物も少な目みたいです。良い物、あるかなぁ...

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6月28日(水)・・・うらやましい

教育と医療的ケアを考える会の集まりがありました。
神奈川県立、および横浜市立の養護学校へ研修に行かれた先生のお話を聞きました。
横浜市立肢体不自由児養護学校は5校あり、そのうち4校は小学校に併設されている小規模の養護学校(いわゆる「ミニ養護学校」)だそうです。障害のある子と障害のない子どもの交流が日常的に行われているのが大きな特徴である、とのことです。
整った設備、ゆったりとしたスペース、医療機関のバックアップのもと行われる医療的ケア、きめ細かい対応があらゆる面で見られ、なんてうらやましいこと。
そんな教育環境は以外にも神奈川県立の養護学校とは格段の差なのだそうです。
やはり横浜市の財力、その他は大きいのでしょうか。また行政の考え方として「必要なものは必要なのだ。」と言うものが根底にあるようです。やはりいくら財力、諸々があったとしても気持ちがなければ動かないでしょう。逆に気持ちさえあれば、どのようにでもしていくことができるのではないでしょうか...
我が校ももっともっと教育環境を整えて欲しいものです。保護者の声を集めても行政が具体的に気持ちを持って聞いて、見て、感じてもらえないと、何も変わらないのです。
我が校が見間違うほどの素晴らしい学校に変身するにはまずは まだまだ、もっともっと、保護者の力が必要なのでしょう...めいっぱいのことを抱えて生活している者が、まだ、もっと頑張らなくてはいけないのはなんとも歯がゆい思いです。

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6月27日(火)・・・グリース

今日の衛星第二の映画「グリース」、御覧になられた方はおられますか?
私が映画館で見たのはたしか高校生の頃ですから、ずいぶん古い映画...かな?
サタデー・ナイト・フィーバーで一躍有名になったジョン・トラボルタと ポップス界の女王オリビア・ニュートン・ジョンの共演です。ハイスクールを背景とする、歌って踊って青春を謳歌するロックンロールミュージカル。懐かしくて、楽しくて、難しいことは言いっこなしのノリノリ娯楽映画でした。
高校時代に見た印象もとても楽しかったので思わず「サントラ盤」を買ってしまったほど。
もちろん今夜はサントラ盤を引っ張り出しての映画鑑賞となりました。「グリース」サントラ盤
なんだかいつになくご機嫌でノリノリの私を見て子ども達はきっと不思議に思ってるんでしょう。懐かしいものに出会うと、うれしくてはしゃぎたくなりますよねぇ。
テレビネタをもう一つ。
今日のガチンコファイトクラブはストレス発散!スキッとした〜。やっぱりコツコツ努力してきた積み重ねは強い!以上!(なんやそら!)

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6月26日(月)・・・320円のおしゃれ

今日は何が何でもお買い物!
でないと飢え死にです...(^^;)
と言うわけで子ども達を学校へ送っていったあとスーパーへ買い物に行きました。
まずは日用雑貨コーナーでまな板やティッシュやグラス、洋服整理の為のかご、無印良品のお菓子や
カレー。まな板は梅雨のこの時期、新しいのを買ってサッパリしたかったのです。私の場合はいつも
天然木を使います。樹脂のものを使っていた時期もありましたがやっぱり天然木が好きです。どちらも長所短所がそれぞれあると思いますが私の場合は単なる好みです。グラスは冷茶やアイスコーヒー、ビールにとこれからの季節に欠かせませんが今までどうも、手にピッタリのちょうど良いサイズのものがありませんでした。デザインはなんにも無しのシンプルなグラス。こんなグラスの方がただの水だってとってもおいしそうに見えると思うのです。で、お値段も一個100円。6個購入。数の根拠はあるようなないような...
初めて買った無印良品の「グリーンカレー」と「イエローカレー」。なんだか辛そうでしかもあやしげ...
とりあえずそれらを車に積んで次は食料品のコーナーへ。いろいろなメニューを頭に浮かべながら、
でも子ども達の調子によっては予定通りの献立にはならないことも考え合わせながらレトルトや冷凍食品も欠かせません。これらは力強い味方。
さぁて、買い物修了、帰りましょ、とスーパーを出ようとしたときにふと目に入ったのが化粧品のコーナー。スーパーの中の化粧品ですからとてもお手軽に買えるものばかりです。足が向いたのはマニキュアの前。私の手は小さくて可愛い...なんて冗談にも言えませんが 指は長くて爪の形も悪くないと自分では思っています。久しぶりに買ってみようか〜と選んだのは牛乳多めのイチゴミルクのような淡い色です。(なんという例えや〜。)それも小さな瓶でお値段は500円玉でもお釣りが来ます。
帰ってすぐにまず小指にだけ試し塗り...目立たないけど 艶っぽい。なかなかよいわ〜。
残りの爪には寝る前にでもゆっくりと...

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6月25日(日)・・・お別れ

親戚のおばあさんが亡くなられたと連絡があり家族そろってお悔やみに伺いました。
病院からご自分のお家に帰られて畳の上で静かに横たわっておられるおばあさん。
お顔は薄化粧をされていて とてもきれいでした。
入院中は長らくご無沙汰してしまった私たち...
お元気だった頃をあれこれ思い出し懐かしい気持ちと淋しい気持ちとが入り交じりました。

私も、悲しいお別れをたびたびしなければならない年齢になり、よくよく周りを見るとすっかり昔とは顔ぶれが変わったなぁとしみじみ感じます。
小さい頃当たり前にいつもそばにいてくれたおじいちゃんとおばあちゃん、そしてこれから大人同士の話ができると思っていた父との別れ...。でも亡くなった人って、消えてなくなるって言うより、どこか遠くへ行ってしまった...と言う感じが強くて きっとそうなんだと私は思っています。
いつしか私には2人の娘が生まれ、弟にもお嫁さんが来て そして姪っ子が生まれ...
命の炎が燃え尽きたとき、また、命が生まれたときに遭遇すると、人はいったいどこから来てどこへいってしまうのかなぁと不思議でしかたありません。

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6月24日(土)・・・hayamiさんのリクエストにお答えします

栗原さんのエプロン リクエストにお答えしてHarumi.Kのエプロンをお見せします。しっかりした縫製でポケットのボーダーもきれいに合わせてあります。子どもを抱いたり座ったりしても今のところ型は崩れずきれいです。第一、綿ニットでとても楽です。NOBさん曰く「スマートに見える。」のだそうで...真夏にはちょっと暑いかな。それとお風呂掃除とトイレ掃除にはむかないですね。

気に入った新しいエプロンを身につけるといつもよりは元気が出ておかずが一品増えたりします。毎日の家事がこんな些細なことで楽しくできるんだから スタイルや見た目からまず整える事って大事ですね。毎日のことだからこそ、そんなこだわりが大事。
単純な私は外側から固めるだけでルンルンしてるんですから おかずを一品増やして欲しいときは簡単ですよ、NOBさん。

そう言えばお年寄りの施設なんかで おばあさんにお化粧をしてあげると、していないときより体調がよかったり元気が出たりされるそうです。紅をさす...それだけで気持ちが引き締まっていい意味で緊張するのでしょうね。
人は内面がどうであるかが一番大事だと思いますが、外側から固めるって事も大事なんですねぇ。

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6月23日(金)・・・お楽しみが届きました

聖庵の天然酵母パン「はい、あ〜ん..」なんてね。
先日ネットで注文した聖庵さんのパンが届きました。
テレビで紹介されたためにパン作りに追われていると、注文確認メールにメッセージが添えられていました。やはりメディアの影響は大きいようです。まぁ、こういう私も影響を受けた1人なのですが。
こちらのパンは天然酵母のパンです。たくさん種類があっていつも迷いますがやはり食パンは天然酵母のおいしさが一番よく味わえるのではないかなと思います。
その場合、必ずトーストして食べること!そうすると天然酵母パン独特の外はパリッ、中はモチモチとした食感が充分に味わえます。
さぁて今度はどのパンを注文しようか、届いたばかりなのにもうそんなことを考えてしまいます。おいしいことはシアワセ。

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6月22日(木)・・・大きな声では言えないけれど

思い切ってハルちゃんナルちゃんの整形診察に病院へ行きました。
朝、学校へ欠席の連絡をすると電話の向こうの担任の先生は「なにかあったの?」と心配そうでした。そりゃ、そうです。昨日まで整形診察の話などこれっぽっちもしていませんでしたから急に何があったのかと思われたようですね。
でも私の中では「整形診察を受けんとあかん。」という思いがず〜...っとあったのです。
年に1回受けるはずが前回診察を受けたのは大きな声では言えないのですがもう4年も前のこと。その間にはナルちゃんの体調不良、NOBさんの入院、ハルちゃんの骨折2回...があり、がついつい延ばし、延ばしの状態になってしまっていたのでした。
その間は学校で行われる整形の診察を受けていましたがレントゲンまでは撮って見ていないので詳しい状態が気がかりでした。
で〜、夏休みまでには絶対行こうと言う気持ちが私の中でピークとなり今後の予定を考えると今日しかないと言うことになったのでした。もっとさっさと受けておけばよいのですが...

2年以上ブランクがあると診察は初診扱いとなりいらぬ手間がかかってしまいました。
でも今日はまだ患者さんが少ない方らしく覚悟していた待ち時間より早く診ていただけたのがせめてもの救い。結果、ナルちゃんは両股関節脱臼しているが、それが(両側同じように脱臼している事が)幸いしてか側湾はないようでした。でも股関節の状態によっては痛みがでることもあるのでよく表情などをチェックしてあげるようにとのことでした。
ハルちゃんは股関節脱臼も側湾もありませんでした。でも足が左から右へと倒れる傾向があるようです。いつも同じ姿勢にならないように気を付けなければなりません。
また骨折以来、膝がポキッと音がするのは膝の関節が左右に少しずれてそれがはまる音だそうです。特に痛みもないようなので様子を見ます。

と言うわけで気がかりだった整形の診察がなんとか受けられました。
少し心のモヤモヤが晴れました。

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6月21日(水)・・・ナルちゃんの「つもり」

いつもなら水曜日は1時半に下校なのですが今日は「実践報告研究会」(全国から養護学校の先生方が集まって我が校の見学や批評を頂くという行事)があるために土曜日の時間割と一緒で給食無しの11時半下校です。
ハルちゃんとナルちゃんを学校へ送りだし「それではお願いします。」と帰ろうとしましたが、そうそう!ちゃんと今日の下校時間のことを説明しておかなければいけません。
でないと、とくにナルちゃんは「なんで給食も食べてないのに帰るの〜!」と泣き出しかねないからです。このごろナルちゃんの「つもり」と言うのがちゃんとあるようで、説明無しでそれを裏切るととっても怒ってしまいます。
例えば合宿の夕食は外食だったのですが レストランへ向かうタクシーの中で「こんな夕方からいったいどこへ行くの〜?!」と言った泣きっぷり。
その前は修学旅行の時、大きな観光バスでいざ出発したら「いったい今からどこへ連れて行くつもり〜!?」と言った様子です。
それは誰でもそうですよね。ですから何でもくどくならない程度にあらかじめ説明をする、と言うことを心がけています。くどくならない程度と言うのがミソでしつこく説明すると今度はプレッシャーになりかねないからです。
今日はそのおかげか、お腹は減っていたと思いますが帰り道、車の中で泣いて怒ると言うことは免れました。
次の説明は「今日は土曜日の時間割だったけど、明日は日曜日ではないよ。
『日曜日なのになんで学校へ行くの〜?!』と、怒らんといてね。」です。

昨日の夕方テレビで時々ネットで注文する天然酵母のパン屋さん聖庵さんが紹介されていました。久しぶりに食べたくなってさっそく注文しました。

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6月20日(火)・・・なんでやねん!と思うこと

今日はまずはハルちゃんのクラス懇談会。年間を通しての大まかな行事予定やこのクラスの目指すところなどを担任の先生から聞きました。

この場でクラス編成について私が気になっていたことを伝えました。ハルちゃんのクラスはこの中学部の3年間、担任もクラスのメンバーも大きな変化はなく子ども達もすっかり慣れて 年々いろんな事にチャレンジしたり、体調を維持して過ごしてきました。でも他のクラスの友だちは進級時に先生も友だちも訓練の先生もすっかり変わってしまい、毎日親も子も落ち込んで登校拒否を起こしていると聞きました。いつもいるはずの先生がいなくて元気が出ない、笑わない、嘔吐する...そんな子どもの不調が続いているのだそうです。

ナルちゃんも同じように環境ががらりと変わってしまい、ほぼ一年間体調は今ひとつで 慣れるだけで一年が終わってしまったような年がありました。その時は親である私たちの思いをすべて先生にぶつけました。「おっしゃるとおりです。」と言われ、その後は特にそう言う問題は起こりませんでした。でもまだすべて改善されている訳では無かったのですね。

考え方によれば環境の変化にも対応できる力をも付けなければいけないと思いますがそれは少しづつ積み重ねていけばよいと思うのです。
それよりも養護学校には体調を上手くコントロールできなかったり、思いを訴えることができない、環境の変化に弱いなど、そんな子どもが多い中、その辺の配慮を充分していただきたいのです。でないと 子どもの成長や精神的な安定、学校生活の安全などに問題が出てくると思います。その一年を棒に振ってしまった..と思うことだってあるんです。進級時のクラス編成についてはせめて最低1人は前年に関わっていた先生についていただきたいと思うのです。それは私たちが思っているより遙かに難しい事なのでしょうか?そうは思えないのですが...何よりも子ども達にとって重大な問題だと思うのです。
今日のクラス懇談会ではそんな思いを担任の先生にくみ取っていただきました。

そのあと場所を変えて、10月の中学部の修学旅行について大まかな説明会がありました。そのお話しの中で驚いたのは、車椅子ごと乗り込める、福祉タクシーについてです。
4月の介護保険スタートに伴い首都圏(東京だったかも?)では福祉タクシーは行政の管轄となり、2週間前から予約しないと使えないのだそうです。もともと台数も少ないらしく、修学旅行で利用することはほぼ不可能とのこと。またその他、民間の福祉タクシー等は従来の3倍ほどの値段とか...これでは私たちの修学旅行に限らず、使いたい人が便利に使えないのではないですか。2週間前に予約など、いざというときにはまったく用をなさない。

まだこのあたりでは使いたい時に電話すれば使えるようですが そのうち首都圏並になっていってしまったらどうしよう...と不安です。

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6月19日(月)・・・ジャズシンガー、綾戸智絵さん

17日だったか、テレビを見ていると現れたのはスタジオコンサート中のジャズシンガー・綾戸智絵さん。この人のことをちょっと紹介させてくださいね。
少し前に友だちがコンサートに行くと言っていたのでテレビで綾戸さんをみつけて「あっ...」と思いました。動いている(?)綾戸さんを見るのは初めて、歌声、トークを聞くのも初めて。コンサート用のチラシは見たことがありました。
「どんなひとなんだろう?」と画面を見ているうちにだんだん綾戸ワールドに引き込まれていきました。ハスキー、快活、、エネルギッシュ、迫力、ハートフル、コテコテの関西人、おもろい(^O^)!トークも歌も熱い思いがいっぱいこもっていると言う印象でした。
客席に向かってとにかく一緒に楽しもう〜!と言うメッセージ、「エネルギーは貯めたらあかん、その日に使い切ってしまわんとあかんのです。明日になったらまた新しいエネルギーが湧いてくるんです。」って...一日、一日を精一杯生きているそんな綾戸さんが見えました。綾戸さんのプロフィールは何も知らないのですがとても魅力のあふれる人だと思いました。興味のある方はこちらをどうぞ。でも是非、ライブを御覧いただきたいです。

気まぐれ日記とはよく言ったもの、気まぐれに題名なんぞ、付けてみたりして...これからも付けてみるかも...

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6月18日(日)

ハルちゃんとナルちゃんの宿泊の荷物がどか〜んと置きっぱなしのまんま、今日一日が過ぎました。子ども達が家にいる日曜日だから なかなか片づけまで手が回らず、横目でちらりと睨んでは「まぁ、ぼちぼちかたづけることにしよう...」と溜息。
なんと言うこともなく過ぎた日曜日...
あ、でも今日は父の日だったんですよね。NOBさんのお父さんも私の父も天国だからあまりピンとこなかったなぁ。
娘達の変わりに私からNOBさんへ父の日のプレゼント、もしくはささやかなイベントをすれば良かったなぁ...ちょっとくらい何か期待していたでしょうか?NOBさん。

雨上がりのアジサイ


咲きかけの淡い色合いのアジサイが雨上がりにきれいでした。

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6月17日(土)

ハルちゃんは寄宿舎から、ナルちゃんは合宿から帰ってきました。
ナルちゃんは気がゆるんだのかそれとももっと学校にいたかったのか家に帰り着くと泣き出しました。しばらくなだめていると治まったのですがなぜだったのかなぁ?お話しできれば是非とも聞きたかったです。
ハルちゃんは不機嫌では無かったのですがちょっと表情が乏しい感じ...1週間という長い期間でしたから疲れたのかも知れません。
2人の連絡帳を見るとぎっしりと学校での様子が記されていました。
なにはともあれ、ふたりとも無事に過ごせて元気で帰ってきたのでホッとしました。
...相変わらずナルちゃんはグズグズ言ってくれます。関わっているとそれで満足なようですがいつもいつもナルちゃんのお相手ばかりしていられません。はぁ、しんど...
2人が留守の間の私の自由な時間は、本当にうたかたの夢でありました...

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6月16日(金)

大きな荷物を持って一応は合宿に参加するつもりでナルちゃんは登校しました。
調子が悪そうだったらその時点で帰れば良いのだし。場所は学校だからいつでも迎えに行けるのです。
でも〜!何年かに一度、あるかないかの今夜...ハルちゃんは寄宿舎、ナルちゃんは合宿...!せめて、せめて、夕飯くらいNOBさんとゆっくり外食させてください!と心の中で祈りながら送り出しました。

昼間は前からゆっくり行きたいと思っていた梅田の紀伊國屋
今日はお迎えの時間を気にしなくていいのでなんてうれしいこと!NOBさんに「お昼、どっかで食べといてね〜。」と言い残してお気楽な母は出かけたのでした。シアワセ〜
紀伊國屋には2時間ほどいたのでしょうか、なんと言ってもだだっ広い売り場!専門書の多いこと!どこをみても本、本、本...(当たり前ですが...)いつまでいても飽きないです。おもしろい。私が今日買ったのは「日本の朝ごはん」「父の詫び状」「好き好き大好きの魔法」「お鍋でフランス料理」の4冊。実は昨日も近所の本屋さんへ行って何冊か買ったばかり。私の趣味は「つんどく」なのかもしれません。

紀伊國屋の次は梅田の阪急百貨店へ。普段、滅多にここまで足を伸ばさないのでとにかくうろつく、うろつく...ちょこちょこと買い物をしてちょっと疲れた足を引きずりながら帰りました。

さて夕飯はNOBさんと2人で「かも川」と言う、ステーキ仏蘭西割烹のお店へ。
なんて久しぶり。前に来たのは2年ほど前かな、お決まりのコースを頂きました。
これが私好みで 次から次とお料理が出てくるのがワクワク楽しいのです。
エビのカクテルに始まり、肉のパイ皮包み、ホタテのムース、カボチャのスープ、グラタン、、フォアグラのソテー、サラダ、ステーキ野菜添え、ご飯、漬け物、ケーキとアイス、コーヒー...と言うぐあい。ちょっと甘めの私好みの白ワインも頂きました。
あ〜ぁ、満足!何年かに一回の楽しみです。次回はいつのことやら...

食事の帰りに子ども達の様子を見に行きました。
ハルちゃんには 里心が起こるといけないので直接会いませんでしたが先生から調子は良いと聞きました。
ナルちゃんはお腹の様子が気になったので様子を見ました。なかなか良い表情をしていましたが少しお腹はポッコリ。でも腸の動きは悪くなさそうなので 「エイッ!」と迷いを振り切って、先生にお任せし NOBさんと2人で家に帰ったのでした。

娘達がいない夜は 悪いけど静かで穏やかで自分のペースで動けて何もかもが新鮮に感じられます。山椒の実の掃除などして過ごすなんて前代未聞...
それにしても山椒の実の掃除ってこんなに手間がかかることを祖母や母はいつもやってたんだと改めて知る...そんな、ゆっくりとした時間が流れました。

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6月15日(木)

ナルちゃんはなんとか熱も落ち着いたようなのでとりあえずのんびり過ごすというつもりで登校しました。明日から一泊の合宿があるので気持ちとしては是非とも参加させてあげたいのですが、今日の学校での様子を見てから決めることにしました。
学校では特に問題はないようですが な〜んとなくおとなしい感じだったようです。まぁ月曜日に高い熱が出ているので きっとその疲労もあるのでしょう。
このまま特に様子が変わらなければ合宿には参加する方向で準備を進めました。
先生には修学旅行でナルちゃんの様子はよく見て頂いたので 合宿は気分的に少し余裕です。もし何かあれば 家からすぐ駆けつけることもできますから。
夜は どうか合宿に元気で参加できますように、でも参加できればラッキー!くらいの軽い気持ちで荷物を準備しました。

さて、寄宿舎体験中のハルちゃん。とうとう夜に寄宿舎の先生から電話が...
「賢くお布団の中に入って寝はりそうだったんですけど、泣きださはったんです...。」
どうやら落ち着きそうにない様子...興奮しているのか、ホームシックなのか、ちょっと精神的にパニック寸前のようなので早い目にお薬を使ってもらうようお願いしました。
その後、連絡はなかったので 寝たものだと思います。

まぁね、お家を離れて4日目の夜だから、だんだんお家と、家族が恋しくなって当たり前やんね。でもよく頑張っていると思う。
もう少し、がんばれるかな、ハルちゃん。会いには行かないでおこうと思っているけど毎日応援してるのよ〜。みんなと仲良く楽しく過ごすのよ〜。

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6月14日(水)

高い熱が出たナルちゃんですがその後、熱はおさまりました。でもまだ喉のゴロゴロは残っています。学校へ欠席の連絡をすると、担任の先生が「もし良ければ様子を見に行ってもいいですか?」と言って下さいました。先生に会えればナルちゃんの気分も晴れるかなと思い、来ていただくことにしました。
「こんにちは〜、どうやぁ?ナルちゃん。」と先生が部屋に入ってこられると 「あ、先生や。」とでも言ってるのでしょうか、私に抱っこされてうなだれていたのに ハッと顔を上げて首をくるりと先生の方に向けました。「せんせい、来てくれたんかぁ?うれしいわぁ。」という感じでしょうか、その反応は見事に早かったです。ナルちゃんは担任の先生が大好きと見えていつも安心しきって身を任せているような感じです。
しばらく先生に抱っこしてもらったり、歌を歌ってもらったり、ストレッチをしてもらったりしていました。ナルちゃんもリラックスできているようでした。

山椒の実


スーパーで見つけた山椒の実。とってもシャープな良い香り。
昔は実家でもたくさんとれたのですがいまはもう...
ちりめん山椒でも炊いてみようと思います。

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6月13日(火)

昨夜、ねる前はナルちゃんの様子は落ち着いているように見えていたのに 夜中にねているナルちゃんの手と足が冷たい...私の胸の中に冷たい空気がサッと走るのを感じました。イヤな予感...
感染症などで高熱が出る前は手足が冷たくなるのです。案の定、朝5時頃には38.8度まで上がり解熱剤の座薬をしました。
さてどうしよう...嘔吐などで水分がとれないようであれば病院に行って点滴をしなければいけませんが お薬は昨日もらったし静かにして様子を見ることにしました。
こんな時にもう一つ心配なのはお腹の調子。風邪をひくと腸の動きが悪くなりお腹がパンパンに張ってしまいます。心配事が頭の中をウヨウヨします...
そこで少しでも状態が良くなるようにとアロマのブレンドをしました。
気管支炎や風邪の症状にスィートアーモンドをベースにしてユーカリ・ラディアタ、ラバンサラ、ニアウリCT1をブレンド、そしてお腹の不調には同じくアーモンドオイルにカモミール、バジルをブレンドし小瓶に移していつでも使えるようにしました。
風邪用は胸と背中に、お腹用はお腹と腰に手でマッサージするように塗ってあげます。
風邪用は免疫を高めたり香りはいかにも喉に効きそうな さわやかな清涼感があります。お腹用で優しくマッサージするとオナラが出て 「お腹がうごいてる、うごいてる!」とホッと安心です。
座薬で熱は下がっているものの、いつまた上がるかと冷や冷や...

ハルちゃんは今日も調子良く寄宿舎で過ごしているようです。
いつもハルちゃんの担当をしてくれているNOBさん、ちょっとはのんびりできているかな?

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6月12日(月)

気管支炎になっていないかと心配なナルちゃんは急遽病院へ行くことにしました。
今日から寄宿舎に体験入舎するハルちゃんはNOBさんと一緒にたくさんの荷物と共に登校していきました。慌ただしくナルちゃんを病院へ連れて行く準備をしていた私は ハルちゃんにちゃんと「行ってらっしゃい。」が言えなかったのであとでちょっと心残りでした。
今回の体験入舎では、できるだけ一週間、ハルちゃんと顔を会わせないようにしてどこまでがんばれるかチャレンジしてみようと言うねらいがあったので 出かけるときにはきちんと見送ってあげたかったのです。
まぁ、ハルちゃん自身はなんてことなく、お気楽に出かけていったようですが...そんなもんか、ハハ。

ナルちゃんは診察を受けて 熱は37.5度くらいで そう大した事でもない感じでお薬をもらって帰りました。レントゲンか〜?点滴か〜?採血か〜?と覚悟していったので ホッとしました。
今週、ナルちゃんは16日、17日と学校で合宿があるのです。それまでになんとか調子が戻ってくれれば良いのですが...
まぁあまり気むずかしく考えないで 合宿に参加できればラッキー!くらいに思っておくことにします。

ハルちゃんの寄宿舎第一日目の夜、特に連絡もなく平和にやっているのでしょう。

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6月11日(日)

さていよいよハルちゃんは明日から養護学校の寄宿舎に一週間、体験の入舎です。
着替えやタオルやお薬やお布団やあれやこれやと準備が大変です。
寄宿や体験は今回で3回目。寄宿舎の先生方にも回を追うごとにハルちゃんのことをずいぶんわかってきて頂いているのではじめての時のような不安はありません。
ハルちゃんは今回も先生方やお友達との親と離れた団体生活をきっとそれなりに楽しんでくれると思います。特に今回はコンタクトレンズを使わないでメガネを使うので前のように親が夜にレンズを外し出向く必要はなく、その分うまく行けば一週間、まったく親と顔を会わすことはないのです。
そのあたりハルちゃんはいったいどんな反応を見せてくれるか興味があります。
機嫌を損なわず一週間調子良く過ごしてくれるのも頼もしくて喜ばしいけど 親としてはちょっと淋しいかも...かといって泣かれてばかりでももちろん困ります。
さぁどうなりますやら...

今日はナルちゃんの喉のゴロゴロがひどく心配。明日病院に行った方が良さそう..

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6月10日(土)

第二土曜日で学校はオヤスミ...と言うのに早起きのナルちゃん。
今朝も4時頃からグズグズが始まりました。休みの日くらいゆっくり寝てくれればいいのに。早くから起きていてもナルちゃんに手が取られて何かがはかどったと言うわけでもなく6時頃に洗い上がっている洗濯物を干せたのは10時過ぎ。
人それぞれにいろんな生活があるのでしょうが、自分の思い通りにトントン事を進めていける人がうらやましいと思ってしまいます。私の場合は何かをしていても子どもに手が取られて中断の繰り返しでそのうち何をしていたかわからなくなりもうイヤ〜、や〜めた!ってことに...
でもこんなイライラも時間たつとその日のうちにどうでもいいことになってしまっていることも多いです。ちょっと冷静に考えると そうたいしたことでもないやん、と言う風に...
イライラしてしまっているときは結構深刻に悩んでしまっているんですがね。
あんまり子どものせいで、っていうふうには言いたくないと思っているのについついグチが出てしまいます。いつもこんな事の繰り返しです。

4人でそろって私の実家へ行きました。「夕飯を食べて帰る?」と言ってもらったのですが ナルちゃんの注入の準備などをしていなかったので帰ることにしました。
帰ったら何もしなくていいようにと母がバタバタとお総菜を待って帰れるように用意してくれました。鮭の塩焼き、イワシの梅干し煮、お浸し...
家へ帰ってからゆっくり頂きましたが鮭の身がふっくらおいしい!たぶん焼きたてを母と一緒に食べればもっとおいしかったことでしょう。
帰り際の「またゆっくりおいでや。」の言葉に母の気持ちを察し、せっかくのお総菜を一緒に頂かないで帰ってしまう私は親不孝だと思いました。
次はゆっくり過ごさせてもらいます。

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6月9日(金)

最近、早起きのナルちゃん...3時半から4時くらいになるとグズグズ言いだし、反っくり返って怒ります。暑がりで緊張が強いのでこれからの季節は寝苦しくてどうしようもないようです。これくらいの時刻になると背中に熱がこもってくるのかもしれません。
まだウトウトしながらう〜ん、う〜んと言って反り返るのでその都度姿勢を変えてあげます。それが延々続き、私はそのまま朝を迎えます。バタバタと朝ご飯の用意をしてナルちゃんにご飯を食べさせるときには眠くてたまらずつい、ウトウト...
私の就寝が午前2時で起床(?)が4時頃なら眠くて当然でしょ、昼寝だってさせてくれないし、もう!ブツブツ..!
この状態がいつまで続くのだろうか、一夏を過ごして秋が来て涼しくならないとおさまらいかもしれない、と思うと恐ろしい...

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6月8日(木)

今日は一日予定がいっぱい。
まずは学校の訓練参観の日でナルちゃんとハルちゃんのそれぞれの訓練の様子を見ました。先生が用意してくださった訓練の解説のプリントを見ながら話をしました。
わかっていたつもりでも改めてナルちゃんの体のことを聞くと 筋緊張があらゆる邪魔をしているなぁと痛感しました。それと体温が上昇しやすいこれからの季節...充分に水分補給することの重要さについても話しました。
ナルちゃんの次はハルちゃんの訓練参観。ハルちゃんで気になることは骨折のあとの様子。特に痛がる様子は有りませんが膝、股関節の音が気になります。そのあたりを伝え、
これからもできるだけ即湾などが顕著に現れてこないようによく注意しながら今の状態を維持していこうと確認しました。
2人とも今年度からは訓練の先生が替わり お互いに(子ども、先生、親)慣れていけるか少々心配でもありましたが今の様子ではその心配も無用です。

2人の訓練参観を終え、迎えに来てくれた夫と、学校のお母さん3人と一緒にランチ
久々に賑やかなランチタイム〜。

そのあと、2人を学校へ迎えに行って眼科の定期診察へ。
眼科の待合いには療育園時代のMちゃん。今年から中学生で制服姿がなんだかまぶしい感じ。すっかりお姉さん..待ち時間を使って英語のお勉強中でした。
元気そうだったので久しぶりにうれしい出会い。
さて診察ではナルちゃんは今日はご機嫌斜めで すぐに反っくり返って怒りじっくりは見せてくれませんでした。でもどうやら左目に頼ってものをみているらしい...
ハルちゃんはメガネを作ってからはじめての診察。
学校の担任がメガネでの様子を写真でわかるようにと持たせてくださったのでそれを主治医に見せると「フンフン、見てるな、フンフン、いやがってないんですねぇ、メガネ作って良かったですね。」とのこと。
次回は10月頃の診察。

ふぅ、一日忙しかった...実は眼科の診察日は今日ではなくて一週間先だった...私の勘違い..診てもらえて良かったけど、ちょっと最近落ち着きがない私...
深呼吸してゆっくりやっていこう。

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6月7日(水)

小児科の定期診察の日。診察室に呼ばれて第一声は「修学旅行に行ってきました!」の報告でした。先生はニコニコ顔で話を聞いてくださいました。
診察ではナルちゃんは聴診器をあてないでもゴロゴロが聞こえる、と言われ熱も37.5度あったので抗生剤と痰をきりやすくするお薬をもらいました。熱は気温や筋緊張のせいかもしれないので抗生剤はどうかなとも思いましたが早い目の手当に越したことはないと頂いて帰りました。ハルちゃんは特に変わりなし。

夕方ナルちゃんはまたグズグズ...落ち着いて夕飯の用意ができなくてイライラ...
7時頃になってやっとウトウトしました。寝るならもうちょっと早く寝てくれればいいのに...

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6月6日(火)

ナルちゃんは修学旅行のあとにしては疲れも見えないしかえって調子が良いくらい。少し緊張が強めで喉のゴロゴロは有りますが、いったい何がナルちゃんの体調の善し悪しを左右しているのかちょっと不可解です。まぁ調子が良いのはそれでいいのですが。

学校から帰っておやつタイムにプリンやジュースを摂り、私の腕の中でウトウトし出すのでそれでは...と横にするとしばらくしてウ〜ンと怒り泣き出します。仕方ないなぁと「なに?どうしたん?」と声をかけて動物の鳴き真似やナルちゃんの好きな歌を歌ったりしていると満足そうに良い笑顔。もういいでしょ、とそばを離れるとまたグズグズ...そんなことの繰り返しで夕飯の準備がちっともはかどりません。ハルちゃんはそんなことは私には関係ないわ、とグッスリオヤスミ。ちょっとはナルちゃんもお姉ちゃんを見習ってほしいもんです。お昼寝をほとんどしない変わりに夜の寝付きは良いのですが...どちらもうまく行かないものかなぁ。

今頃ですが修学旅行・裏話2...修学旅行の2日間、私も同行したわけですが 先生方といろいろ楽しいお話しに花を咲かせました。気が付けば私はすっかり気を許してしまい自分の暴露話(!)まで...。ナルちゃんの担任の先生は私に「おかあさん、そんなこと言わへんかったら、わからへんのに〜。暴露しいひんかったら楚々としたイメージのままやのに〜...。」ですってぇ。楚々としたイメージ...みなさん そうなんですよ、私って楚々としたイメージ。これが言いたいがための修学旅行・裏話2でした。

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6月5日(月)

昨日の「発掘あるある大辞典」のテーマはグレープフルーツ
私はちょっとあの苦みが苦手で普段はあまり進んでは買いませんでした。
でもグレープフルーツには種類があって 果実の赤みが強いピンク、さらに赤いルビーになるととても甘みが強いらしく 番組の中で「あま〜い!」の連発。
と言うことで今日はさっそくスーパーでグレープフルーツを購入。
グレープフルーツが売られている棚にはもうちゃんと「あるある大辞典で紹介されました!」のポップが付いていました。やること早い!
ホワイトとルビーが売られていて迷わずルビーを選びました。
ホント、果実が赤いけど、テレビで紹介されたルビーはもっともっと赤かった。
これはどちらかというとピンクの方やなと けちを付けながら食べてみました。
「お、甘い!」今まで主に食べていたホワイトよりずっとずっと甘くて 後味に残るイヤな苦みが有りません。これなら毎日食べられるおいしさです。グレープフルーツのおいしさをさを再発見ししばらくはまりそうです。

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6月4日(日)

おばあちゃんの家にナルちゃんの修学旅行のおみやげを届けに行きました。
おばあちゃんの家の周りはたんぼがいっぱい。
田植えが終わったばかりの稲の苗がヒョロヒョロと風になびいて頼りない感じ。
これが数ヶ月するときれいな緑の絨毯となり秋には私たちの命をつなぐありがたいお米となるから不思議です。今に見ていろと言った感じで水田にしがみついているように見えるからおかしいというか、以外と頼もしい感じもします。
おばあちゃんはナルちゃんの修学旅行の成功を喜んでくれました。
いろいろおみやげ話をして楽しいひとときでした。

孔雀サボテン


庭を見ると鮮やかな色の大きなお花。
なんて言うお花だったかなぁと母に尋ねても、「?」。
あとで偶然ネットのお友達から教えてもらうことができました。その名は「孔雀サボテン」。そう言えばそうだったような気もしてきました。小さい頃にお花の真ん中を指でなぞると蜜が付いてきました。なめてみると甘かったのでとても感動した思い出があります。
もう長い間この家のいろんな歴史を黙って見てきたお花です。

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6月3日(土)

修学旅行の翌日と言うことで今日はお休みをもらいました。
ナルちゃんは思っていたより疲れは見せず、逆にやかましいくらい...
昨日も家に帰って私はさっそく横になりたいのにそれを許してくれません。
おいおい〜、ちょっとゆっくり休もうよ〜...
夕飯の準備までに一眠りしようと思っていたのにがっかり...体力いるよなぁ...まったく...

修学旅行・裏話...
六甲アイランドでひとしきりウロウロしまくった私ですが、日頃の睡眠不足や疲れから、電車を待っているとなんとなく気分がすぐれず頭がふわ〜っとしてきてしまいました。
一瞬、頭をかすめるのは先生方に介抱されている情けない自分の姿...
「いかん、いかん!」と気を持ち直そうとして気付け薬変わりにペパーミントのアロマオイルを取り出してティッシュに数滴落とし、周りをちょっと気にしながらクンクン嗅ぎました。
さわやかな香りがふわっと広がってちょっと気分はスッキリ。
これでもう一頑張りと気合いを入れて しあわせの村まで向かったのでした。
ちょっと笑うでしょ?自分でも滑稽です、ハハ...(^_^;)

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6月2日(金)・・・ナルちゃんの修学旅行記・2

いつしか2日目の朝。時計を見ると午前6時。
よく寝たような、そうでないような...でもこんなにスローに起き出す朝は何年ぶり?
いつもだとナルちゃんのグズグズにせかされてバタバタと慌ただしく朝の準備をしているのですが ナルちゃんの部屋はまだ静かで動き出す気配はありません。
先生のお話によると 結局は夜中の3時頃に一度ぐずったけどそのうちまた寝て、目覚めだしたのは朝8時半くらいだったようです。そう言えば私が一度目覚めて時計を見たのも3時でした。これは以心伝心と言うのでしょうか?それともたまたま偶然?ちょっと驚きました。朝ご飯は、レストランで食べる予定でしたが昨日のナルちゃんの様子からだとどうも緊張してしまうようなので お部屋でゆっくりナルちゃんペースで落ち着いて食べました。

今日もいいお天気、日頃の行いがよいようです。(誰の?)
ここ、しあわせの村はとっても広くて緑がいっぱい。

緑が美しい!


プールやジャングル温泉、テニスコート、体育館、馬事公苑、日本庭園、アーチェリー、他には研修所や病院、リハビリセンターなどがあります。そうそう、我が家は4月にはこちらのオートキャンプ場にお世話になりました。
ナルちゃんはおみやげを買ったあと、お花や緑を眺めながらのんびりお散歩を楽しみました。私も一緒にブラブラ..とても気持ちの良いひとときでした。

広大なしあわせの村お花を見るナルちゃんと先生お花がいっぱい


お昼もここで済ませて1時半にこちらをあとにしました。帰りは私もナルちゃんと一緒に観光バスに乗せてもらって帰りました。道はすいていてスイスイ進みました。ナルちゃんは先生に抱っこしてもらってウトウト...時々トンネルの中を通ると オレンジの光に驚いて「なんや?」とむっくり顔を上げていました。
やがてバスは予定通りに学校に到着しました。学校ではたくさんの先生方がお待ちかね。「おかえり〜、どうやった〜?」「おつかれさん!楽しかったか〜?」「ナルちゃん、無事やったか〜?」などなど、声をかけてもらいそして記念撮影。ハルちゃんも下校の時間を過ぎたけど先生と一緒にナルちゃんの帰りを眠そうな顔で待っていてくれました。とってもうれしいひととき。良かった...無事にナルちゃんの修学旅行が終わりました。
欲を言えばもっともっと万全の体調で望みたい部分もありましたが でもナルちゃんに無理がかからないようにいつもナルちゃんのペースで動くように配慮していただいたこと、私も同行していろんな場面に対応できるように備えたこと、多くのみなさんの想いが一つになってなんとか無事に終わりました。みなさんありがとうございました!
ナルちゃんの弱い部分も改めて見えてきて これからもっと経験を積むこと、体力を付けること、「つもり」を裏切らないこと、そんなことを大事にしてあげたいなと思いました。

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6月1日(木)・・・ナルちゃんの修学旅行記・1

ナルちゃん、修学旅行へ出発。行き先は神戸市立須磨海浜水族館を経てしあわせの村へ。そこで一泊して明日帰るという予定です。

今朝はどうも起きるタイミングが悪かったのか ナルちゃんは嘔気が強くて「ゲーッ」となるのが多くて大丈夫かなぁと心配...今朝に限ってなんで〜?...
でも先生に助けてもらいながらなんとか集合時間に間に合い 大きな観光バスに乗って学校を出ていくのを見送りました。ホッと一安心したのと同時に、先生や保護者やお友達やたくさんの人に「いってらっしゃ〜い!」と見送ってもらい出ていく大きなバスの後ろ姿を見送っていると 胸がいっぱいになってしまいました。
なんていうんでしょうね、この気持ちは...数時間後には合流するというのに...ちょっと複雑な気持ちでした...

さて私はナルちゃんを見送ったあと、いったん家に帰り身支度を整えてJRで神戸へ向かいました。普段、昼間のナルちゃんの様子は担任の先生方にはよくわかっていただいているので べったり私が付き添う必要もなく 宿泊先で合流するまでは1人の時間を楽しみました。楽しみにしていたのは六甲アイランドにある栗原はるみさんのお店「ゆとりの空間」に行ってランチと買い物をすること。「すてきレシピ」の発売日でもあるしひょっとしたらはるみさんにサインをもらえたりして...などと夢を広げながら六甲ライナーに乗りました。神戸ファッションビル・リンク3Fにたどり着き、雑誌で見たとおりの「ゆとりの空間」が目の前にありました。平日だから混んではいないだろう、と言う考えは甘かった...
レストランは満席、そして雑貨の販売コーナーはレストラン待ちと買い物のお客さんでいっぱい...残念ですがランチはあきらめて買い物だけ済ませました。
雑誌で見たことのある食器やキッチン雑貨、きれいなグラス、さもない暮らしの提案。
こちらで買ったのははるみさんのトレードマークのエプロンドレス、小さな丼、お茶2種、「すてきレシピ」。大きな紙袋を下げてお店を出ました。

神戸ファッションプラザ・リンクこれだけ買いました。


そのあと適当にお昼を済ませ、ちょっとした子どもの食事グッズを買い、ウインドウショッピングを楽しみ、六甲アイランドをあとにしてしあわせの村へ向かいました。

しあわせの村に着くとちょうどナルちゃん達も到着したところでした。
ナルちゃんは先生に抱っこしてもらってウトウト...
どんな様子だったか尋ねると 最初、バスの中ではしばらく泣いていたらしい..
どうやらナルちゃんとしてはいつものように学校へ行ったのに 突然大きなバスに乗せられて「いったいどこへ行くの〜!」ということだったのかも...
私としては「修学旅行よ〜♪」と言い過ぎてプレッシャーをかけてもいけないと思ったのが 逆に言葉足らずになってしまっていたようです。せめて「このバスに乗ってこれから神戸にいくのよ。」と説明してあげれば良かった...ナルちゃんには悪いことをしました、反省...
でも水族園では大きなお魚と目があってビックリしたりしながらそれなりに楽しめたようでした。お昼ご飯のあとは気持ちのいい木陰でグッスリお昼寝できたようです。
よかった...楽しんできたんだ...離れていながらあれこれどうしても心配してしまいましたがこの時点でこの修学旅行は半分くらい成功したな、と感じました。

夕飯は5時過ぎからレストランで。
ナルちゃん用にミルサーも持参したし、お粥も用意してもらいましたが それよりもナルちゃんは眠いのにグッスリ眠れない状態でしかも、夕食の時間がいつもと違いすぎてほとんど食べられませんでした。部屋に戻って少し休んで、様子を見ながら少し口から食べて、注入しました。もうそのあとは眠くて仕方ないようなのでお布団の中へ。
心配していたお腹の張りもなく いつもより早い時間に寝付くことが出来、それを見届けて私も自分の部屋に戻りました。あとは先生方にお任せして 私はひとりの時間を過ごしました。ひとりの時間...こんな事って普段はありえません。
ツインのきれいなお部屋に私1人で 夜の10時前から好きなように過ごせる...
今からなら思う存分眠れる!でも眠ってしまうのももったいない!そんなことを考えながらベッドに寝転がるといつの間にかウトウトしてしまいました。なんだか一番もったいない時間の使いかたになってしまったような...

家に電話をしてみました。ハルちゃんはお利口にしているとのこと、あぁよかった...
数日間あんなに調子が悪かったのにいざというときには協力してくれてるんだ...
ホッとして、そして隣の部屋で寝ているナルちゃんのことをちょっとだけ気にかけながら、おやすみなさい。長くなりましたが第一日目終わり。

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