へんこつ日誌

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2018年09月02日(日) [長年日記]

§1 思いでの青柳浜キャンプ場

記念撮影 先日、お友だちが来てくれたとき、子ども達の昔のアルバムを見てくれました。可愛い可愛いと良いながら見てくれました。僕たちもその当時のことが蘇ってきて嬉しい気持ちと切ない気持ちを行ったり来たり。

そんなことが有って、パソコンに保存されている当時の写真を見てみました。フィルムで撮った写真ですがPhotoCDにしてパソコンに取り込んであったのですが、探し始めたらすぐに出てきました。おみさんが1993年の8月31日だとアルバムに書いていたので25年前のついこの間の話だなと思い、琵琶湖西側の何処かだということは分かったのですが、詳しい場所が分かりません。そこで自分の日記を探してみました。

今書いているこの日記にはありませんでしたが、昔にタイピングの練習でローカル環境で書いていた日記のデータがあったのを思い出して探してみると1993年8月31日の日記が出てきました。

青柳浜キャンプ場、そもそも比良浜か近江舞子浜へ行くつもりだったのですが、お腹が減ってきて成ちゃんがぐずりそうだったのでその時点で一番近い浜に行ったのだそうです。

さて、アルバムを見ている内にどうしてもここへ行きたくなったというおみさんと出かけることにしました。多分当時もそうだったようにびわ湖大橋付近で食べ物を買っていこうとびわ湖大橋米プラザに寄って買い出しをしました。当時は色んなドライブインがあってジャンクフードも色々あって楽しかったのですが、それでも道の駅は買い物が楽しいですね。

買い出しが済んで一路青柳浜キャンプ場へ向かいました。湖西線の志賀駅より無効でもうちょっとで比良というところですが、青柳浜キャンプ場へ入っていくとなんだか懐かしい感じがしました。

入口のおじさんに、バーベキューはするかとかテントは張るかとか泊まるかとかいろいろ聞かれて、2時間ほど居たら帰ると言ったら千五百円のところを千円にまけてくれた。所定の場所に車を駐めて湖岸にでて昼ご飯。昔の井戸の跡のコンクリート製の流し台がそのままになっていて、そこをテーブル代わりに食事をすることにしました。

さて、25年前は砂浜のどの辺に寝転がって居たのか気になります。松の木を目印にしようと思っても25年も経っていると同じ場所が分かりません。当時の写真はタブレットに入れてきていたので入口にいたおっちゃんに聴いてみることにしました。

今でもあった作り付けのベンチ 当時の写真では作り付けのベンチが映ってます、このベンチがあると分かりやすいんですけどと尋ねたら、このベンチはまだ有りますよと指さす方向を見たらちゃんと当時のまま有りました。少し傾いているのですが、正にこのベンチでした、付近の松は大きくなりすぎて当時のおもかげはありません。

写真を見比べるとこの辺にお風呂のマットを引いてみんなでうたた根していたんだと当時が蘇りました。同じ場所で写真を撮りたいなと思ったけれど、ベンチの上は他のお客さんの荷物でいっぱいだし、おもむろに寝転んで写真を撮ったらビックリしますもんね(笑)

4人揃って写真を撮った場所などもだいたい分かりましたし、その向こうにある山などの風景は当時と変わりません。なんだか胸がいっぱいになりました。でも行って良かったなと思います。

帰りは、友だちに教えてもらったカフェに行こうと一旦国道に出たのですが、どうもおかしいのでカーナビでチェック、付いてみたらさっきのキャンプ場から徒歩でも3分ほどの場所でした(笑)

日曜日とあって売り切れに近いケーキの中から美味しそうなのを選んでケーキセットにしてもらいました。美味しいケーキと美味しいコーヒー、そしてなんと言ってもお店の雰囲気に癒やされる時間でした。

また思いついたら思いで巡りも楽しいですね。